京王・高尾線(新宿―高尾山口) | 日本全国ぶらり街道一人旅

日本全国ぶらり街道一人旅

タイトルを変更しました、寄る年波には勝てず長い距離を走れなくなってしまったため、もうマラソン大会に出られるような走りは出来なくなてしまった、近頃は走ることもままならずもっぱらウオーク&ジョグである、ただ街道の旅はやりたいのでタイトルを変更しました

令和元年1116日(土曜日)快晴

 

北野 ― 京王片倉 ― 山田 ― めじろ台 ― 狭間 ― 高尾 ― 高尾山口

 

久し振りの沿線散歩、今日は京王・高尾線に乗って高尾山へ行って来た

北野駅までは京王本線と同じ区間、北野駅で高尾山方面は高尾線になる

 

新宿午前10発の電車で出発、すでに電車は満員状態、途中下車する人は

ほとんどいない、午前1054分、全員が終点の高尾山口で下車

 

           

まるでラッシュ並みの大混雑、改札を抜けるのにも一苦労、駅周辺のトイレは

観光客で長蛇の列、我々は新宿駅で済ませたので直ぐ登山口へ

 

マラソンを始めたころ、練習の一環として、難易度の一番高いとされる

陣馬山・高尾山コース」を走って登ったものだが、いささか年を取った

 

もう無理は出来ない、一番難易度の低い「1号路コース」を選択

しかも全く面目ないがケーブルカーを利用することにした、待ち時間40

 

とにかく物凄い人、人、人、おそらく半分以上は東南アジア系の観光客だ

ケーブカールに,、何人乗れるのか知らないが、係員が適当な所で打ち切る

 

打ち切られた人々は次の発車まで7分待たねばならない、そのため長い列が出来る

順番が来て一番前に乗ったが、中国人はしたたか、写真が撮れる場所は占領されてしまった

 

          

それでも何とか勾配の鋭い所や、行き交う時のケーブルは隙間から撮れたものの

肝心の紅葉はまだしていなく、紅葉の写真はほとんど撮れない

 

ケーブルを降りてからも登山道は人であふれて遅々として進まない、薬王院までの

参道途中に、「たこ杉」など珍しいものを写真に収めていく

 

*ここから先写真を乗せられなくなったので、一杯撮ったが残念です

 

男坂(階段)と女坂(坂)に分かれるところがある、登りは階段のある男坂から登る

途中「さる園」などもあるが、とにかく人が多いので入りたくても入れない

 

階段が結構長く続くが、浄心門を潜って20分位で「薬王院」に到着、薬王院は

飯縄大権現や天狗などの信仰で1200年の歴史を誇る高尾山の象徴である

 

薬王院からは境内の長い階段をいくつか登って、鋪装ではない山道を登って行く

先の台風19号の土砂崩れが起きている所があり、こんな所にも影響が出ていた

 

最後は舗装ではない山道が続き、アップダウンを繰り返しながら30分位で

山頂にたどり着いた、流石に山頂からの眺めは素晴らしかった

 

帰りはリフトに乗ろうと思ったが、1時間待ちにうんざり、徒歩で降りることにした

下りだから楽勝と思いきや、結構傾斜がきつく、大腿にひびく、ひびく

 

それにしても高尾山は紅葉にはまだまだ程遠く、こんな所にも地球温暖化の影響が

出ているのかもしれない、見頃は来月中旬ぐらいではないかと思う