2019年11月2日（土曜日）、京王相模原線に乗って来ました
調布 ― 京王多摩川 － 京王稲田堤 － 京王よみうりランド － 稲城 － 若葉台
京王永山 － 京王多摩センタ － 京王堀之内 － 南大沢 － 多摩境 －橋本
今回は、私と家内と妹の三人旅、最近やや認知機能低下気味の妹を気分転換に誘った
新宿まで行くのが不安だと言うので、現在住んでいる武蔵小金井まで迎えに行った
新宿まで戻ってもしょうがないのでルートを変更、武蔵小金井から武蔵境まで行って
武蔵境から西武多摩線に乗って白糸台で下車、ここから徒歩で武蔵野台駅へ
武蔵野台から調布で相模線に乗り換えた、先ず京王多摩川駅で下車、競輪場を見に行く
私は競輪はやらないのだが競輪場を見たいと思って行ったのだが本日は開催日ではない
開催日なら人でごった返しているはずなのに、どうりで閑散としていると思った
何とか中を見られないかと、ぐるぐる回ってみたが上の写真が精いっぱい
気を取り直して再び乗車し、京王稲田堤はパスして、「京王よみうりランド駅」で下車
ここも初めて行くところだ、駅前からゴンドラで遊園地まで行けるので乗ってみた
ゴンドラは箱根の早雲山から芦ノ湖まで乗ったのと同じように次々とやって来る
5分ほどで遊園地に到着した、三連休の初日にしてはお客はあまり多くないように見えた
登ってみたらチケット売り場は結構混雑していた、私はこの年でジェットコースターなどに
乗るわけにもいかず、30分ほど見学して再びゴンドラで駅まで降りた
下りでは眼下に読売巨人軍の練習グランドが見え、その先には多摩のニュータウン群が見える
我が子が小さいころ、連れてきてやれば喜んだに違いない、悔いが残る
再び京王線に乗車し、稲城、若葉台はパスし、京王永山駅で下車し「多摩丘陵パノラマの丘」を
見に行く、永山駅前からバスに乗って「諏訪南公園南」で下車し公園に沿って真っすぐ進む
道なりに進んでいくと「エコプラザ多摩」に突き当たる、洒落た名前だが、単なる清掃工場
ここを右に行く、案内板が何もないので分かりにくいが、暫らくすると左手に階段が出てくる
多分ここを登ればそうだろうと思ったので登っていくと案の定「パノラマの丘」に行きついた
こじんまりした公園に案内板があり、夕景が綺麗だとの案内がされている
今は昼間なので夕景は見られないが、公園の上からは多摩ニュータウンや丹沢山系が
一望出来る、ふと後ろ振り返ると「防人見返りの峠」の標識が立っている、これは何か調べた
東国から大宰府に向かう防人たちが、この場所で故郷を振り返って最後の別れを惜しんだ
万葉の歌人「宇遅部黒女」が詠んで万葉集に収録された歌にちなんだものだそうだ
赤駒を山野に放し捕りかにて多摩の横山徒歩ゆか遣
再び電車に乗って次の駅「京王多摩センター」で降りる、小田急多摩線に乗った時も降りたが
その時は知らなったが、今回は「縄文の村」というものがあると言うので行って見た
高架の線路沿いを永山駅方向に戻ると、「東京都埋蔵文化財センター」という建物があり
その横に、遺跡庭園「縄文の村」があった、中に入って見学してみた
鬱蒼とした園内は、縄文時代の多摩丘陵の景観を復元したものだそうだ、草ぶきの家屋が
三か所に復元されていて、一軒は家の中で火を焚いて、当時の暮らしぶりを見せていた
帰りは高架下の一本先の道を通っていたら左手に「サンリオビューロランド」の建物が目に入った
サンリオキャラクターをモチーフとした屋内型テーマパーク、こちらも子供が喜びそうだ
さて本日の終点は「橋本駅」、橋本も京王相模原線、JRの横浜戦と相模原線が乗り入れ
ターミナル駅として発展している賑やかな街だった
それにしても相模線は、競輪場あり、遊園地あり、古代の家やサンリオギャラリーなどあって
お子さんを持つ家族にとっては楽しい街でしょうね、私もこの相模原線を十分楽しめた