⓼小田急・多摩線 | 日本全国ぶらり街道一人旅

日本全国ぶらり街道一人旅

タイトルを変更しました、寄る年波には勝てず長い距離を走れなくなってしまったため、もうマラソン大会に出られるような走りは出来なくなてしまった、近頃は走ることもままならずもっぱらウオーク&ジョグである、ただ街道の旅はやりたいのでタイトルを変更しました

平成31年1月13日(日)
明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い致します
今年最初の沿線散歩は「小田急多摩線」に乗ってみました

 

新宿から新百合ヶ丘までは小田原線と重複する、新百合ヶ丘から多摩線に入る
新百合ヶ丘ー五月台―栗平―黒川ーはるひ野―小田急永山―小田急多摩センターー唐木田

 

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終点の「唐木田」で下車する、カラキダと読むが、妙に異国情緒を漂わせる名前だと思いませんか
終着駅の最果て感や哀愁もある、駅を出るとモニュメントの女性像が迎えてくれる

 

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街はいたって穏やか、駅の右手に「からきだの道」と呼ばれる閑静な住宅街がある
ゆるやかなカーブを繰り返す道は車のスピードを抑え、石畳の歩道は歩行者に優しい

 

今日は日曜日なのだが、人っ子一人見かけない、道を外れて「唐木田公園」に行って見る
こじんまりとした公園の中に大きな楠木があり、根元に大きな石が、あれはなんだろう

 

唐木田の街をもう少し探索してみたかったが、余り予備知識なしに来てしまったので
このまま多摩センター駅まで歩いてみた、右手に大きな清掃工場が見える

 

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若いころ多摩ニュータウンに憧れていたので、一度見てみたいと思っていた
多摩ニュータウンは多摩センターを中心に小田急永山から唐木田にかけて広がっている

 

多摩ニュータウンは東京都稲城市・多摩市・八王子市・町田市にまたがる多摩丘陵に
計画・開発された日本最大規模のニュータウンである

 

昭和40年に計画が決定され、昭和46年に入居が開始された、当時は先進的な住宅と
もてはやされ、経済成長に伴う住宅不足もあいまって人口は一気に膨れ上がった

 

しかし、開発から40年以上が経過した今、団地の老朽化と住人の高齢化は
とどまるところを知らない、新聞その他で話題になったのは記憶に新しい

 

ニュータウンでは再生に向けてさまざまな取り組みが行われているようだ
多摩センター駅周辺は結構賑わっていて、若い子連れ夫婦の姿が目立っていた

 

結局多摩ニュータウンの全貌が見える所まではたどり着けず片りんを見ただけだったが
思った以上に団地より一戸建ての住宅が多いな~と感じた次第であった