ハウステンボスに家内(みのる塾長)と一緒に出かけたのは、
今回が初めてです。
卒業生の結婚式に招かれて
ホテルヨーロッパに泊まったり、
友人に誘われてハウステンボスのヨットハーバーから
長崎市三重のヨットハーバーまでの
クルージングに参加してみたり、
企業の研修会でハウステンボスの最新設備を
見学したりとか何度か訪れたことがあります。
しかし、今回のように純然と
中を歩き回るという趣向は初めてです。
今回の目的は家内のお供として「バラ祭り」を
楽しむことにありました。
先ずは入国手続きということで
「入場料」を支払わなくてはいけません。
私はスッカラカンだったので
塾長に先に入ってもらいました。
「百万本のバラ祭り」は、
5月27日が会期最後ということで大勢のお客様で
賑わっていました。
ここはまだ入口なので
人はまばらでしたが奥に進むしたがい
人、人、人で、埋め尽くされていました。
バラの花で私が一番好きなのは
ピンク色のゴテゴテしてないシンプルな花です!
緑の葉っぱと良く似合います。
バラ展を見飽きて先に進んでいたら
ミニコンサートがあっていて「百万本のバラの花」を
歌っていました。
歌手はだれか知りません。
このバラ展の会場の先には
教え子の森本君の結婚式の時に
泊まった「ホテルヨーロッパ」があります。
このホテルは他のホテルと違って
流石に威厳が違い、
如何にも西欧的な雰囲気を醸し出していると
思いませんか?
バラ展や様々な催しを見るのも一興でしょうけど、
私自身は「ハウステンボス」のオランダ的な光景が
大好きです。
見ていて飽きないのが不思議なくらいです。
運河と建物、そして空の青さなどが
まるで絵画をみるように上手くマッチングしています。
この先には、数年前ロータリー仲間の
柴田さんを初めとして山下さんたちと
彼のヨットに乗った時に乗り込んだ
ヨットハーバーがあります。
こんな風景を眺めるのは
何だかリッチな気分になりますねー!
この帆船は長崎の帆船祭りの際
長崎水辺の森公園の前に繋がれていたものと
同じなのでしょうか?
その後フリーゾン、英語トーキング村などを通って
もうひとつの祭典も見に行こうとしましたが
入口まで行って引き返しました。
多分この頃は歩き回って
ちょっと疲れていて一息入れたかったのでしょう!
最初から車で来なくて
電車で来たのは作戦として
ハウステンボス内でテラスみたいな場所で
ノンビリと行き交う人たちを眺めながら
時を過ごしたかったからだと思います。
日陰の場所にあったおあつらえ向きのテラスを
構えた「ピノキオ」という店の一角を
陣取りました。
オーダーしたのは
私がハムの盛り合わせとワイン、
塾長が野菜サラダと風船ピザにウーロン茶。
運河を眺めたり、行き交う人々を観察したりしながら
飲む赤ワインは最高でした!
運河は時折構内を行き交う船が通ったり、
岸辺には白鳥が近寄ってきたりして
これも普段はなかなか見られない光景で
時間が過ぎるのも忘れるほどでした。
空を眺めるとこの季節には
余り見かけることのない「巻雲」が!
この後お土産を買いに寄るのですが
ギリギリまでいたため、
一列車後になってしまいました。
でも、そのため
今春卒業して長崎県立大学の経済学部に
入学して佐世保で生活している
元塾生の若杉華ちゃんの元気な姿に
会うことができたのはラッキーでした。
ハウステンボスは神近さんが
始められたときから知っていましたが
HISの澤田社長が経営に乗り出されてから
完全に回復基調にあると言えるでしょう!
上海航路の復活だけでなく、
東南アジアの様々な国々との連携によって
観光だけに止まらない様々な仕掛けを工夫して
大勢の方々に楽しんでいただける
施設設備としてまだまだ発展していくことを
期待したいと思います。