佐世保島原105kmを
24時間制限で競う「105ウルトラウォークラリー」まで
後1週間と迫ってきました。
今日は今年の大会で
私が使用する「必需品」を
ご紹介します。
キャップは日が沈むまでは
右側の「日よけ」のついたタイプを
使用します。
日が落ちると右側の
アディダスのホノルルマラソン仕様を
使います。
太陽が沈むと必要になるのが
LEDの懐中電灯です。
1個は後でご紹介するザックに
縫い付けて足下を照らします。
携帯用は手に持って
主に遠くを照らすのに使います。
ザックも過去に様々な会社のものを
試して来ましたが
水を確実にキープできて、
エネルギー補給のジェルなどを
取り出したりするのに便利タイプのものを
3年連続で使用しています。
これは、エアロビなどで使うものですが
足首のところに止めて
ランニングシューズに
「石ころ」が入らないようにするアイテムです。
最初の頃は、立ち止まって「石ころ」を
取っていたのですが、
上位グループでは
そんなちょっとしたタイムロスが
後々大きく響くのが分かったからです。
グローブは前半戦では
汗ふきぐらいにしかなりませんが、
愛野を過ぎて残り30kmぐらいになると
次第に前半戦の疲労が脚に
蓄積されてきて
ちょっとした高低差で
足を取られてしまいます。
実際に私も2回ほど転んだ経験があります。
それでも、このグローブをしていると
かすり傷程度で致命的な
転倒にはなりません。
「転ばぬ先の杖」ならぬ
「転んだ先のグローブ」は
とても重宝しています!
様々な必需品の中で
最も重要なのが
「靴」と「ウエア」でしょう!
当初はウォーキングシューズの重たいやつを
履いていましたが、
私たちのように高速で歩くと
一歩一歩の靴の重さが
後になればなるほど響いてきます。
2回目の出場から
様々なメーカーの色んなタイプを
はきつぶしてきました。
現在は「アシックスGT2170」の
27センチのものを使っています。
普通に歩くのだったら
25,5~26,0cmぐらいで
良いのですが、
私の場合左足が約5mmほど長いため、
右足に合わせて買うと
左の指先や爪に
圧力がかかって血豆ができたりします。
そういうことから
大きめのサイズで調整しています。
また、ウエアも高速で歩くと
悩ましい選択をしなくてはなりません。
私は人一倍汗かきなので
素材も関係してきます。
綿は一番気持ちよく着用できますが
夜になると冷えてくるので
超長距離には向いていないので
使いません。
今年はポリウレタンと
ポリエステルを混紡して作った
「スキンズのA200」を
使います。
これは、汗の発汗に優れており
疲労回復も見込めるという優れものです。
まだ一度しか試していませんので
長い距離で試してみる必要があります。
最後の必需品は
「ワセリン」です。
先ほど汗かきだという話をしましたが、
素材をどんなに吟味しても
長時間に亘って腕を振り続けたり、
脚を高速で回転し続けると
皮膚が擦れて「擦り傷」となることがあります。
そういう事態にならないように
予防する目的で
脇下、股、尻など
摩擦の激しい部位にたっぷりと
すり込みます!