代表ブログ ー東大が5年後入学時期を9月にするそうです!ー | スタッフブログ

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みのる塾の教育活動についてお知らせします。

 東京大学はこれまでの


4月入学を5年後を目処に


全学部9月にすると


最近発表しました!


 日本人にとって「季節感」との関連で


入学は「桜の花咲く春」と


なっていました。


 しかし、世界的にみると少数派で、


欧米を初めとして


世界の7割の大学は


秋入学が一般的です。


 入学時期を秋に移行することで


どんなメリット・デメリットが


あるのでしょうか?

 ①留学生の受け入れ、送り出しが容易になる。

 ②高卒からの半年に学業で得られない体験期間ができる。
  (インターンシップ・ボランティア・短期留学など)
 
 ③高校関係者からは、半年間のブランクによる学習意欲の低下など
  様々な問題が派生する。
 
 ④企業サイドでは日本人留学生や外国人などの秋採用が定着してい
  てほとんど影響がない。

 ⑤この他にも色々と利害関係が複雑に絡む。
 
 これは一東大だけの問題に


止まりませんので、


波紋は大きいでしょう!


 他にも京大・阪大など


旧帝大に検討の輪が


広がっているそうです。


 昨今の調査によると


海外の大学に通う


日本人留学生の数は


2004年を最後に減り続けていて


グローバル展開をしている企業とは


ミスマッチが多かっただけに


企業としては


期待が高まったと


言えるようです。


 秋入学が一部の大学に


止まらず、


全大学に及ぶことを


期待したいと思います。


 そうすれば、


否応なしに「学生たちの内向き志向」に


歯止めがかかり、


世界の人材と対等に勝負できる


「人財」が育ち


日本人学生たちが


世界で活躍できると


信ずるからです!


 外国に出て行ってみると


欧米人を相手に


新卒の若い人たちが


グローバル企業や社会の中で


逞しく生活している様子を


見ることができます。


 「日本」という国は


資源も何もありません!


「人材」だけが資源で、


「人財」となれるかどうかに


この国の行く末がかかっているのです!


 近い将来「秋入学」が


当たり前という時代になっていることを


期待したいと思います。