2023年2月現在の現地対面サイン会の事情をレポートします。
当選者の発表
応募が締め切られた後、主催ショップのサイトで当選者が発表される。
この流れはコロナ前と同じだ。
但し会場や開始時刻などの詳しい情報は、事前には告知されず当選者にだけ案内されるということが多いようだ。
防疫の観点で人の集まりが制限されていた時期の名残りだろうか。
当選者枠については、昔は現地サイン会と言えば当たり前のように100名が基本だったが、最近は30名から多くても50名に設定されているようだ。
また対面サイン会に併せてヨントン(映像通話サイン会)も開催されることが多いが、こちらの枠は最近では10名から30名程度で、対面枠とは反比例して縮小してきている。
韓国では2021年10月に「日常回復支援委員会」なる諮問機関が発足して、様々な規制が緩和され始めた。
その規制緩和を受けて対面サイン会も徐々に復活してきたわけで、つまり対面サイン会の回復はそのまま日常の回復なのだろう。
会場へ

狎鷗亭ロデオ駅から徒歩7分の場所にある640アートタワー。
「YEIN - 2023 WELCOMING KIT 発売記念サイン会」は、この地下一階にあるバナナホールにて開催された。
(ちなみにサイン会の案内メールには「バナナホール」と記載されていたが「BARDOT アートセンター」が現在の正式名称かもしれない)
このような民間の多目的ホールや○○文化センターと言った公共施設が会場として使われているのは、昔と変わっていない。
ショッピングモールなどのオープンスペースで開催されるいわゆる「公開サイン会」もぼちぼち復活してきたようだ。
但し大田や大邱、釜山といった地方都市でのサイン会は知る限り再開されていないようである。
受付

会場入り口に設置された受付で身分証明書を提示して本人確認を行い、席番号のくじを引く。
この流れは昔と同じだ。
但し引いた席番号は当選者名簿に記載され、あとでサインを貰う直前に番号とポストイットに書いた宛名が当選者名簿と合致しているかチェックされた。
参加者が他人と席を交換していないか確認していたのだろう。
開催要項にも確かに
「본인의 자리 외 다른 자리로의 이동 및 다른 자리에 삼각대 설치는 금합니다. 」(本人の席以外への席移動、および他の席への三脚設置は禁じます)
とある。
というわけで、他の参加者と席を交換したり客席後方に三脚を立てて撮影したりしていると確実に怒られるので要注意。
そしてサインを書いてもらう対象商品を受け取って受付完了となるが、サインを書いてもらえるのは当日配られた商品に限定される。
つまり、前回サインを書いてもらったブックレットがあるから今回は別のページに書いてもらおうとか、何ならブックレットの全ページに書いてもらえるまで通い詰める(!)などということもできなくなった。
対面サイン会
「ソーシャルディスタンス」という言葉も既に過去のものとなった感がある今日この頃だが、サイン会の会場にはまだその慣例が残っていて、固定座席の会場では一つ置きに座らされるのが当たり前になっている。
そのおかげで座席からの視界はとても良好で、撮影もしやすかった。
但し今後対面サイン会の当選者枠が拡大していくと、最終的にはコロナ以前のように詰めて座ることになるのかもしれない。
飛沫感染対策のアクリル板については、今年に入ってからは設置しないサイン会が増えている。
この日は残念ながらアクリル板越しでの対面であったが、公共交通機関内のマスク着用義務もいよいよ解除されるとのことで、刑務所面会方式のサイン会もこれが最後になると思う(思いたい)。
というわけでいよいよ対面サイン会ですが、惚気話は割愛します(笑)。
写真で勘弁してください。

サイン会のあとにはサイン入りチェキの抽選会も行われた。
思えばコロナ前、いやWoollimエンターテインメントに所属していた時代にはこんなファンサービスは無かったなぁ(ボソッ)

最後はフォトタイム。


まとめ
こうやって対面サイン会一つを取り上げてみても、コロナ以前と以後とで変わらないものもあれば変わったものもある。
渡韓を取り巻く様々なルールが今後どのような落としどころに行き着くのか、これからも現地の情勢にはアンテナを張っておくべきだと再認識させられた。
何故なら、対面サイン会とか音楽番組の収録とか日本在住人にとっての非日常の向こうにあるのは現地の日常なのだから。
TMI
コロナ以前は、サイン会が終わったあと参加者は「退勤」が完了するまで会場内で待機するのが暗黙のルールとなっていた。
つまり、サイン会参加者が「出待ち」をすることは不可能であった。
しかし現在は事情が変わっていて、対面サイン会のあとに引き続き同じ会場でヨントンが行われる都合で、逆に参加者が先に退出しなければいけなくなったのである。
つまり対面サイン会参加者も出待ちできるようになった、という小ネタで締め括らせていただきます。