金沢国税局は、先日、法人税など計約2,700万円を脱税したとして、法人税法違反などの疑いで、ともに生分解性樹脂関連商品開発・製造・販売のⅩ社(福井県福井市)とY社(京都府京都市中京区)、Ⅹ社の女性社長(68)と男性前社長(58)を福井地検に告発したと発表しました。
告発日は、2020年12月16日です。
Ⅹ社の告発容疑は、架空の商品仕入れ高を計上するなどして2019年3月期の所得約3,700万円を隠し、法人税と地方法人税計約900万円の支払いを免れた疑いです。
Y社の告発容疑は、同様の手口で2017年9月期と2018年9月期の所得約7,600万円を隠し、法人税と地方法人税計約1,800万円の支払いを免れた疑いです。
金沢国税局によると、Y社は当時、福井県おおい町内にあり、2人は役員でした。
最近は、本当に架空経費の計上で告発とか逮捕という事件が多いですね。
これだけニュースとかでたくさん出てくるのに、やろうと思うのでしょうか?
当然、消費税が還付になったり、納付額が減少するので、課税当局も気付きやすいと思いますが。
月次決算とかをそれなりにやっていると、脱税ではなく、節税ができますけどね。
あとは、2020年の話しが、なぜ今頃出てくるんでしょうね?
福井と京都の会社が2,700万円を脱税疑いで金沢国税局が福井地検に告発と発表したことについて、あなたはどう思われましたか?