給料を外注費と偽り消費税など5,500万円を脱税! | 体脂肪率4.4%の公認会計士 國村 年のブログ

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テレビ朝日によると、消費税などおよそ5,500万円を脱税したなどとして、神奈川県大和市の土木工事業の実質的経営者の男ら2人が在宅起訴されました。

 

土木工事業の実質的経営者(53)と役員(58)は、2019年8月までの3年間で消費税などおよそ5,500万円を脱税した罪などで在宅起訴されました。

 

横浜地検によると、実質的経営者らは消費税が控除されない従業員の給料について、消費税が控除される「外注費」と偽って計上し、確定申告をしていました。

 

横浜地検は2人の認否を明らかにしていません。

 

また、同じ手法で脱税したとして逮捕されていた別の代表(64)も起訴されました。

 

これも悪質なケースですね。

こういうのは、指南役がいるのでしょうか?

そもそも、給与か外注費かというのは判断がなかなか難しいところので、こういったところで脱税を図ると、税務調査があると、バレやすいのではなかと思います。

常々言っていますが、安易に脱税するのではなく、きちんと検討したうえで節税をしましょうということですね。

 

給料を外注費と偽り消費税など5,500万円を脱税していたことについて、どう思われましたか?