税理士支援を手がける日税グループが税理士を通じて債権買い取り! | 体脂肪率4.4%の公認会計士 國村 年のブログ

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香川県高松市で会計事務所(税理士・会計士)をやっている公認会計士・税理士です。●棚卸●事業承継●M&A・組織再編●贈与・相続のコンサルティングをしています。会計・税務に関することなら、お気軽にお問い合わせください。

日本経済新聞によると、税理士支援を手がける日税グループの日税経営情報センター(東京都新宿区)はフィンテック企業のTranzax(トランザックス、東京都港区)と提携し、企業の請求書などの売掛債権を買い取るサービスを始めました。

税理士の紹介を通じて企業に提供することで、買い取り手数料を0.1%からと業界最低水準に抑えています。

 

新サービスの「日税ファクタリング」は請求書のほか、注文書や補助金、助成金、診療報酬などを買い取り、企業の資金繰りを支援します。

 

買い取り手数料は請求書の場合で0.1~3%です。

請求書から買い取りを開始し、2022年11月末に注文書などの買い取りを始めます。

 

ファクタリングサービスの買い取り手数料は、一般的に請求書の場合で3~20%程度が多いようです。

中小企業の負担を抑えるため、日税グループは顧問税理士の紹介書を求めることで信用力を補い、手数料水準を低くしました。

 

日税グループが提供する税理士報酬の集金事務代行サービスは全国約4万の税理士事務所のうち約15,000を超える事務所が利用しています。

税理士のネットワークを活用し、全国の中小企業や個人事業主へ利用を呼びかけます。

 

弊事務所も、日税グループが提供している税理士報酬の集金事務代行サービスを利用していますが、ファクタリングサービスのことは、この記事で知りました。

ファクタリングのニーズがどこまであるのか分かりませんが、買い取り手数料が安いということは魅力的なのかもしれませんね。

顧問税理士の紹介書というものがどんなものか分かりませんが…。

 

税理士支援を手がける日税グループが税理士を通じて債権買い取りを行うことについて、どう思われましたか?