3億円あまりを脱税した福井県の眼鏡メーカーと代表取締役を在宅起訴! | 体脂肪率4.4%の公認会計士 國村 年のブログ

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関西テレビによると、眼鏡などを輸入する際、価格を実際よりも安く申告して3億円あまりを脱税したとして、福井県の眼鏡メーカーと代表取締役の男が関税法違反などの罪で在宅起訴されました。

 

関税法違反などの罪で在宅起訴されたのは、福井県鯖江市の株式会社と代表取締役(58)です。

 

大阪地検特捜部によると、株式会社と代表取締役は、2019年までの3年間で、中国などから眼鏡や靴下などを輸入する際、実際よりも安い価格で虚偽の申告を行い、684回の取引で3億円あまりを脱税した罪に問われています。

 

特捜部は、代表取締役の認否を明らかにしていません。

 

2021年6月に代表取締役らを告発した大阪税関によると、過去10年間に扱った脱税事案の中では最高額だということです。

 

株式会社は既に修正申告をして全額納付したことを発表していて、「法令順守を徹底し再発防止を徹底する」とコメントしています。

 

結構悪質だと思いますね。

代表取締役の判断でやったのか、誰か指南役がいたのかが気になりますが。

あとは、どうやって発覚したのかが知りたいですね。

 

3億円あまりを脱税した福井県の眼鏡メーカーと代表取締役が在宅起訴されたことについて、どう思われましたか?