「銀行取引でポイントを貯める2 銀行で稼いだTポイント」のさらに続き。
おさらい
「銀行取引でポイントを貯める」や「銀行取引でポイントを貯める2 銀行で稼いだTポイント」では新生銀行のTポイントプログラムでTポイントを貯めるために、下記を実施したことを書きました。
- Tポイントプログラムへのエントリー → 1 Tポイント
- 新生パワーダイレクトへのログイン → 3 Tポイント
- 給与振り込み先指定と他銀行からの振り込み → 100 Tポイント
- ATM利用 → 20 Tポイント
- 口座振替の設定 → 100 Tポイント
これで毎月224Tポイントをコンスタントに稼いで行きます。
他にも貯める方法が
Tポイントプログラムのサイトを見ていただくとわかりますが、他にも貯める方法がいくつか書かれています。
というか、他の方法の方がたくさんTポイントがもらえるようになっています。
例えば
- 海外ATM利用 → 100 Tポイント
- 金銭信託 → 200 Tポイント
など。他にもいくつか載っていますが、毎月海外に行くわけでもないし信託報酬やその他のリスクを考えると金銭信託というのもそんなに簡単に始めるわけにも・・・。
その中で一際目を引くのが、今月から始まった「外貨預金で最大600Tポイント」という五ヶ月間のキャンペーンです。
毎月最大600Tポイントがもらえるので、五ヶ月間で最大3000Tポイントが可能というもの。
- 外貨預金 → 最大 3000 Tポイント
マイルにするなら1500ANAマイルですね。
かなり大きい。
でもやらない
でも私はこれはやるつもりはないですし、皆さんにもオススメしないです。
なぜかというと、円から外貨への変換に為替手数料がかかるから。
例えば今日の円からドルへの変換の手数料は、1ドルあたり9銭(新生ゴールドの場合)です。
上記の3000Tポイントをもらう取引をやろうと思ったら、毎月100万円を五ヶ月連続で外貨に変える必要があります。
合計500万円ですね。
為替レートがざっくり1ドル=100円くらいとして、500万円だと約5万ドル。
為替手数料は合計で50000×0.09=4500円にもなります。
ちなみにこの外貨、もちろんそのまま国内ATMで引き出すことは不可能。
新生銀行の窓口で引き落とすことすらできません。
なので普通に国内で使おうと思ったら、あとでまた円に戻す必要があります。
その時にも同じくらいの為替手数料がもう一度かかります。
つまり合計で9000円の手数料。
いくら3000Tポイントをもらっても、赤字ですよね・・・。
円安になれば儲かる?
とはいえこのあと円安になると思うなら、一旦外貨にしておくのもありですよね。
例えば一ドルが100円の時に100万円をドル(1万ドル)にして、円安が進んで一ドルが130円になった時に1万ドルを円に戻せば、大体130万円になって戻ってきます。
ここから為替手数料が引かれた金額にはなりますが、円安の進み方が大きければ無視できるでしょう。
だから円安が進むと思うなら外貨預金をやってみても悪くないと思いますが、やはり私はやらないでしょうね。
だってそれにしたって9銭の為替手数料は高過ぎ。
それをやるくらいなら、陸マイラーお得意のFX口座を開いて、レバレッジ1倍でドルを買います。
外為どっとコムとかなら、0.3銭の手数料です。
(追記)FX口座開設しました。もちろんキャッシュバック狙いです。↓