産経新聞 8月29日(月)10時20分配信
イラクの首都バグダッド西部のモスク(イスラム教礼拝所)で28日、礼拝に訪れた人々を狙った自爆テロがあり、AP通信によると、連邦議会の議員1人を含む29人が死亡、38人が負傷した。
治安当局者によると、モスクで説教が始まったときに男が爆発物を起爆させたもよう。イスラム教スンニ派が運営するこのモスクは、過激主義を批判する説教が行われることで知られており、当局者は国際テロ組織アルカーイダが関与しているとの見方を示した。
結局は、太平洋戦争末期の特攻と同じである。
小さいころから貧しくて、悪いのは、あいつらだと教えられ、自分の命を捨てれば、家族みんなが救われると言われ、いいことだと信じて及んだと思う。
多分、日本人の大部分の人は、ニュースで見て、「ふぅ~ん」で終わっていると思う。
悲しいことである。貧困や宗教戦争が、ではなく。
このように各個人の特攻を行わせる指導者がいることである。
指導者は特攻はしない。
太平洋戦争でもそうだ。
ある本によると、太平洋戦争の戦死者の統計では、軍大学校卒業生の戦死者は僅かだそうだ。
つまり、戦争指導者は生き残り、末端は死んでいく。
日本でもやった愚かなことが、今現在、世界で起きている。
この事実を教えることこそ、世界中に必要な教育だと思う。