■#062 佐久間盛政 北陸で暴れた鬼■ | みの吉の学校で教わらない戦国時代

みの吉の学校で教わらない戦国時代

群雄割拠の戦国時代。
戦国武将たちは自らの信念を持って必死に生きています。
そんな戦国武将から学ぶことはたくさんあるのではないでしょうか。

日本の戦国時代を中心に学校の授業では教わらない、
エピソードや戦国武将の名言・家訓などのご紹介をしていきます。

鬼玄蕃佐久間盛政
佐久間盛政





















盛政は織田家家臣佐久間信盛を従叔父(いとこ・※1)に、

また同じく織田家家臣柴田勝家を叔父に持つ、

織田家の家臣として生まれました。



盛政は平均身長160cmほどのこの時代で、

身長六尺(約182cm)と言われる程の体格に優れ、

武芸に秀でていました。



初陣は十四歳の時、六角氏へ攻め入り、

その後も数々の武功を立てています。



盛政は叔父の勝家に従い、北陸攻めへ向かった際、

加賀一向一揆討伐では先鋒を任され奮戦します。

その戦いぶりは死をも恐れず一向宗へ向かい、

次々と鎮圧していく、まさに鬼神のような姿だったそうです。



その姿を見た一向宗から、

盛政の役職玄蕃允(げんばのじょう)にちなみ、

鬼玄蕃と恐れられるようになりました。



盛政のこれらの活躍が認められ、

加賀一国を与えられ金沢城主に任じられたのです。



当時の人が盛政を見た感じは、

現代の私達が外国人と対峙するような感じだったのでしょうか。

まさに鬼が襲って来るかのような大男を前にしたら、

一向宗もさぞや怖かったことでしょうね。




○注釈
※1 呼称はいとことなっておりますが、
   盛政の父佐久間守次と信盛がいとこ同士、
   つまり盛政の祖父と信盛の父が兄弟ですので、
   かなり遠い親戚と言っていいかもしれません。
   いとこの呼称は複雑ですので、詳しくはこちら





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