こんばんは、若旦那です。
本日は、当館玄関に常備してある山岳地のご参拝に
欠かせない『杖』のお話です。
当館近くの三門より、身延山・七面山を目指す信者さんに
いつの頃からか頼りにされていた杖。
以前は、定期的にご参拝される信者様が
御贔屓の旅館・仏具店・土産店に預けられ多い店舗では
200～300本を保管。大正の頃の写真にも、その証が。
当館でもお客様がご不要で置いていかれた杖を貸出用として
玄関先に置いて皆様にご利用いただいておりました。
経年で短くなったり劣化したりと本数も減ってきたため
このたび貸出用として10本新調しました。
焼印を得意な調理長が推してくれました。
この杖をご利用いただき より一層
ご修行に精進頂ければ有難いです。
そして今日はもう一つ。
６月２０日は『世界難民の日』
国連難民高等弁務官事務所（ＵＮＨＣＲ）駐日事務所と
身延山久遠寺が協働し、難民問題の課題解決に向けた
アクションのひとつとして、期間限定で
三門をブルーライトアップしております。
本日２０日限りですので、画像にてご覧下さい。
