バラの香りに包まれて 秋のデビッド・オースチン2016 | あなたに,も一度恋をする

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久しぶりに来たデビッド・オースチンのバラ園

春に豪華絢爛に咲き乱れるバラの競演も良いけれど、

涼しいこの時期の静かな景観も良いもんですねぇ。


ジ・アレンウィックローズ(ピンク) と ムンステッド・ウッド(赤)


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ひとつひとつのバラのフォトは、2013年、2012年の記事がありますので、

今回は撮影しませんでした。

その代わりに、少し離れた場所から、いくつかのバラにシャッター切りました。


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のんびりゆっくり、ぷう子をわんこリュックに入れてのフォト散歩、

静かな時間のなかで耳が休まり、

大好きなバラを見て、目の保養となり、

そして何より香りに包まれます。


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こちらは、メイドマリオン

メイドマリオンは、若々しいピンクですね。


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こちらは、ソフィーズローズ

見直してないから言いきれませんけど、今回、初めて出会ったバラだと思います。


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ステムが長く、天に天に上るスマートなローズピンクのバラ。


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群生に茂るバラのなかで、綺麗だなぁ~と思ったのが、

ハーロウ・カーでした。


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色のトーンがあって、キリっと整った花びらが素敵です。

あっち向いて、こっち向いて、そっち向いての咲き方は、

どこから眺めても偏りがなくっていいですね。


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こんな風にシャッター切りながら、ゆっくり回っていると、だんなはんに遭遇、

『あらあら、ここで休んでたのね。』

ベンチでぐっすり居眠り中!(笑)

バラの香りに包まれて居眠りなんて、素敵じゃ、あ~りませぬかぁ~!


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情報過多のこの時代、人は情報を引き出す海馬(脳の一部)を酷使して

そのため、現代人の海馬はいつも縮んでいるそうな・・・。

ぼぉ~と頭を休ませることで、縮んだ海馬はふっくら元に戻るのだと、

先日、NHKの『ためしてガッテン』で放映していました。

こんな時間は大事な時間ですね。


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こちらは、愛すべきシャリファ・アスマ

やっぱり天を向いて、まっすぐ伸びていってます。

ソフトピンクの地味な地味な色だけど、私はあなたの香りにゾッコンです。


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そしてこちらは、クィーンオブスウェーデン

花はこれからだと思うけど、この背丈にビツクリでした。

2メートルは優に超えていて、

我が家のシャリファみたいだなぁ~と。


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こちらも初めて出会うバラ

ザ・ポエッツワイフ


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優しく控えめなイエローで、ほっと落ち着きます。


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黄色いバラは切り花にして食卓に飾ると、

お料理が美味しく見えることを、最近発見しました。


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お庭があったら、黄色いイングリッシュローズ、育ててみたいです。

姉は黄色のバラだと、ゴージャス感のあるグラハム・トーマスが好きですが、

私は、ザ・ピルグリムが好きです。


ここに3年前の秋に来たとき、コガネムシがわんさといたけれど、

今回は一度も見ることがありませんでした。

新しい発見は、バラの根元から少し離れた場所に、ミントが植えこまれていました。

防虫効果のためですね。

土の表面はいつ来ても、バーク堆肥でいつも分厚く覆われています。


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広いガーデンも、バラ好きな人にとっては、あっという間の時間です。

前回、前々回に花を見れなかったザ・ウエッジウッドの開花にも出会い、

コノバラの品の良いすがすがしい香りを、初めて嗅ぐことも出来ました。

その他、

ジュード・ジ・オブスキュア、

アンブリッジローズ、

エマ・ハミルトン

など、

芳しいバラの再会も心癒される時間でした。


イングリッシュローズは香り高くい花が多く、

そのひとつひとつに異なる魅力があって、

多分それはじかに出会って感じることのできるものだと思います。


最後のショットは、ムンステッド・ウッド

深紅のバラは、やっぱりバラの世界に君臨する色かもしれないなぁ~と

この眺めを見て、思うのでした。


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だってほら、向こうの電柱が教会の十字架に見えません?

これって赤バラの魔法かも・・・です、はい。


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今月23日、デビッド・オースチン氏が来園されるそうです。

お近くの方は、是非!


イングリッシュローズの品種ごとのアップフォトは過去記事でご覧ください。


2013年秋記事 このあたり:

2012年夏記事 このあたり: