みなさま、お元気ですか?
私も元気です~!
昨日大阪は、肌寒さを感じながらも晴れやかでしたので、
夫とぷう子と3人で車を走らせ行ってきました。
泉南にあるデビッド・オースチンのバラ園・花咲ファーム
3年ぶりの訪問でした。

駐車場に車を停めて、坂をのぼると広いガーデンが見えてきます。
右手に販売苗がおかれているスペースで、
見上げるとサーモンピンクのあのバラが・・・。

ジュビリーセレブレーション

いつ訪れても、必ず咲いていたのが、このバラです。

花びら多く、ステムの細いこのバラは、いつもうつむき加減
その特徴を生かして、花がしっかり見れるこの高台に植えられたんだと、
ショップの方が教えてくれました。

このファームに来たとき、
あまりの数のイングリッシュローズに、どれがどれか記憶が混乱したものの、
ジュビリーはツンととんがった花びらが特徴的で、

私の記憶にしっかり焼き付いてくれました。

こうしてこうべが垂れるその姿は

どこか大人びたかげりを感じるものの、

形華やかで

何よりほんのり黄色が混じる可愛らしさいっぱいのジュビリー

つぼみもほら、こんなに可愛くて

何より可愛いのは、このお尻
ぷっくりぷくぷく

そしてもうひとつの魅力は、やっぱり香りですね。
フルーツ香りがたっぷりで、
まるで桃のぷぅ~んと香るあのなんともいえない香りを連想してしまいます。

スペースのない我が家ですから、ジュビリーを育てることはもう出来ませんが、
イングリッシュローズのなかで私のお気に入りのバラです。

こちらはガーデンで咲いていたジュビリー
背丈が長く伸びてます。

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さて、ショップ前にてジュビリーを眺めていたときに、
お隣で、ショップ店員の方が、ご年配のご婦人と
ジュビリーのことを話していらっしゃいました。
「ジュビリーは人気があるバラで、
さすが、エリザベス女王即位50周年の時に記念して命名されたバラってかんじですねぇ~。
色が可愛いですしね~。
でも頭が重たくですから、こうしてうなだれて咲くんですけれどね、
それが気になる方は、良く似たボスコベルを選ばれますよ~。」と。
この会話を、どこかの家政婦気分で耳にしながら、
『確かにふたつは色が似てるなぁ~』と。
ご参考までに、ボスコベルも撮影してきました。
<ボスコベル>

ボスコベルを初めて見た時、
「まぁ~、可愛い~!枝も綺麗に広がって均整のとれた樹形だなぁ~!」と思ったものです。
ふたつは似ているようですが、ボスコベルには黄色やオレンジ色の淡いトーンがなく、
花びらが丸~く、ゆるやかですね。
<ボスコベル>

みなさまはどちらがお好みですか?
<このあと、デビッド・オースチン記事、続きます。>