ミニバラ・ラミーの開花 2016 | あなたに,も一度恋をする

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ラミーが開花しました。

今年は大ボリュウム。

なかでも昨年出現したベイサルシュートから分岐した枝先には

12個もの花をつける房咲きがあって、見応えのある開花になりました。


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背丈は80㎝を超えていますゆえ、今の鉢では窮屈でしょうから、

来春までには、二回りくらい大きな8号鉢に植えかえてあげようと思います。


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満開の姿は、見る角度によっては、なんだかマカロンタワーのよう。

一つ一つの花の大きさが均等で、まばらがないのがラミーの特徴です。


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しかし、よくここまで復活してくれました。

ミニバラとは思えぬ、背丈の高さ。

そう、うちの子たちは、みぃ~んなスラリさんなのです。


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地植えでほとんど根をコガネキッズに食べられていた瀕死の状態から

3年かけて、こんなに大変身。


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ラミーを含むポールセンローズは、基本鉢植えですから、

もう過酷な地植えはしません。

大事に見守ってあげなくては。


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もう何度もブログで記事にしてるので、

耳にタコが出来た方もいらっしゃるかもしれませんが、

ラミーは良いバラ。

ミニバラをお考えの方には是非!

・・・といいつつ、もう生産中止になってしまったとか・・・。

ラミーは咲きすすんでも形がくずれないミニバラです。

花びらの、このツンと尖ったカーブの先が魅力のひとつ


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藤色に少しグレーの色をおびるおちついた色彩もまた、なかなか他ではありません。

大きなバラだと、ディオレサンスに似た色調とも言えるし、

ノヴァーリスもまた、よく似た色調かもしれません。

ノヴァーリスは私の欲しいバラのひとつですが、ラミーがいるからカブるかなと。

ミニバラですが、ミニバラならではの長所もいっぱい!


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春、夏、秋、冬と繰り返し咲いてくれる完全四季咲きは、嬉しい限り。

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花のくずれなく、咲けば3週間近く咲いてくれる、頼もしさもあるのです。


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今年の花数は数えて59個。

で、房咲きになっても、重さで花首がもたれることがありません。


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蕾の形が、とっても好きで、

中央の花を囲む周囲の蕾のひとつひとつのガク、

まるで指輪の石をささえるツメのように見ませんか?

私には、これがどことなく、ゴージャスに感じるのです。


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ベイサルシュート以外の古い枝は、花数は少なめ。

これがラミーの夏と冬の咲き方です。


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葉の色は、柔らかいグリーン


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横顔だって、素敵です。

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たくさん咲いてくれたラミー、

この花が散ったあとには、たくさんのお礼肥をあげたいわ。


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そしてこのラミーから生まれた挿し木。

昨年、花瓶から根が出て挿し木にしたベビーちゃん。

すくすく成長して、今日まで何度もつぼみをつけていたのです。

花を咲かせちゃ弱るからと、何度つぼみを摘んでも、またつけて、

とうとう根負けし、このまま咲いてもらうことにしました。

5つのお花、ダイジョブかしら・・・。


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さてさて、我が家の狭いベランダ物語

あとふたつのバラが残っています。

記事はまた近日アップです。

長い記事を読んでくれて、ありがとです。





ご参考までに、私のバラ土の仕立てをご紹介

バラ専用土(イワモトの土さんのスペシャル版の土)

ここに、『サラブレッド馬の堆肥』を加えます。

バラ表面に、ニームカランジャを撒き、置き肥としてハイポネックスの有機肥料を施し、

不織布で表面を覆い、クリプトモスのマルチングをして暑さ対策。

バラの体調を見て、定期的に、『菌の黒汁』、『リキダス』の液体を規定量散布

プラ鉢は、この時期から二重にして、夏の暑さをのりきります。