2014. 9. 30
数日前、ダァーちゃんが作ってほしいといってた、さんまの竜田揚げ。
いったいどのテレビ番組で観た料理なのかと思ってましたが、
私の録画していた<キューピー3分クッキング>からでありました。
↑またまた、キューピー!(うふ。笑)
これ、藤井恵先生のレシピです。
観てみると、ダァーちゃんが気に入ったのも無理はありません。
何より好きなゴボウが使われていたからです。
そんなわけで、今日はダァーちゃんのリクエストに応えて
こちらを晩御飯に作ることにしました。
まずは、さんまを3枚におろします。
おろしたあとに、中骨も綺麗にそぎおとしていき、
お醤油、お酒、しょうが汁をかけて10分おいて、小麦粉をまぶしていきます。

さんまの中に巻き込むゴボウを柔らかく茹でます。
茹でたゴボウを熱いうちに、こうして繊維を叩いてつぶし、
醤油に漬けこんで下味つけたあと、さんまで巻いていきます。

爪楊枝をさして揚げて数分。

スダチを添えて出来上がりです。
これが、ダァーちゃんが食べたくてしょうがなかった
さんまとごぼうの竜田揚げ。
藤井恵先生のレシピです。
母が言うには、
「これだと、サンマの量を普段食べれない私が、いくらでも食べれるわ。」と。
ダァーちゃん、母とも、相当気に入ったようでした。
(見た目はサンマのようでなくても、お味はしっかりサンマのお味です。)
お醤油に漬けこんでいることで、うまみが増しますね。

今日の副菜は、たこ酢。
亡くなった父が生前、「お母さんの作るたこ酢は美味い」と、いつも褒めていました。
私のたこ酢は別段どうってことないお味ですが、
必ず合わせ酢のなかに昆布をつけて、火にかけて酸味を飛ばしています。
そして母と同じく、少しだけお醤油を加えています。
何気ないこうした酢の物に、ほっとするのは、
幼い頃、家族で囲んだ食卓風景が蘇るからかもしれません。

今日の冷奴には、昨日のはちみつ大根の余りものを乗せました。
この上に醤油をかけて食べてみても、悪くなかったのは、
きっと三つ葉があったからですね。

デザートは、スイカ。
今年最後に食べるスイカですね、きっと。
すっかり秋も深まってきましたものね。

ここには映ってませんが、どうしても食べたかった、柴漬け買ってきました。
食事の〆は、柴漬けでお茶漬けです。

お待たせしました、ダァーちゃん坊や。
さんまの竜田揚げだよ。
スダチを絞って召し上がれ♪
