昨年挿し木したイヴ・ピアッチェがすくすく育っています。
春には、たくさんの蕾が上がってきて、その開花にワクワクしたものの、
新苗に花を咲かせるのは過酷なことらしく、
可愛い蕾の姿を見つけるたびに、摘み取っていたのです。
その甲斐あってか、立派なベイサルシュートが伸びてきて、
大きな苗に成長しました。
そして、この夏、そのベイサルの枝についたたくさんの蕾を見て、
もう、お花を咲かせてもいい頃だろうと思い、
めでたく、開花を迎えたのです。

なんて可愛いのでしょう。
夏花は花びらの枚数が少ないと言われますが、栄養を温存していたおかげか
たくさんの花びらで埋まっています。

香りを嗅いでみると、今年親苗に嗅げなかった、あの妖艶な香りがしました。
香りも、この発色の美しさも、イヴならではです。
開花翌日には、一気に色褪せてしまうイヴ。
記念すべく初の開花を記念に残そうと、カメラにおさめました。
可愛い可愛い、イヴ2世なのでした。

(*^-^*)