チューリップの花鏡 | あなたに,も一度恋をする

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爆発的低気圧のはじまりの雨が降り始めました。

今はまだこんなにしとしとと降っているのに、夜は嵐になるなんて・・・。

昨夜明け方から気分が悪くなって眠れず。

朝6時にようやく寝床につくと

職場から「鍵がない。」との連絡あり。

結局、ほとんど眠れずに、今を迎えています。

そんなわけで、出勤の準備まで、まだ2時間あるので、

昨夜作れなかった記事を作ることにしました。



これは、チューリップ・ウラルの花瓶。

あらま、これはなに?

ぷう子の足ですね。

こうしてカメラを構えると、自分を見てほしいのか、邪魔しに来ます。

(^_^;)アセ 

イメージ 1

さてと、こちらです。

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手のひらいっぱいほどある大きなウラル。

色褪せ、散っていくまでの残された時間、

花首から切り取って、活けてみました。

花瓶の水が、朝陽に輝いて見えます。

おかしなネーミングだけど、「花鏡」と名付けてみました。

(*^^*)


そうして、幾枚かを写真に残しました。



写真はよく、「一瞬を切り取った芸術」と呼ばれることがありますが、
 
自分の写真がゲイジュツかどうかは、さておき、

実物大に焼き付けて部屋に飾るのも素敵ですね。


2日経過した花鏡は、色褪せ、

枯れた色合いのおちついた色彩になっています。

それはそれで、ちがった趣の美しさがあります。

けれど、満開のときの色ほど、鮮やかなものはないですね。


人も同じかもしれません。

若い方たち、

ぜひ、そのエネルギーに満ちた姿を、たくさん記録に残してほしいですね。


イメージ 3



おまけ

花鏡のウラルは2日経過した今日の画像です。

輝きは陰りを落としても、この落ち着いた色調も好きです。

人間におきかえると、中年ってとこでしょうか?

おばさんになったって、まだまだ素敵!


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その後、ウラルはこんな風になっていきます。

花瓶に活けて8日後の姿。

縮れて、皺がいっぱい。

↓こんな風に時間が過ぎてもなお、垢抜けたものを感じませんか?


イメージ 5



鼻を近づけると、お茶の香りがすることに、ダァーさんと二人でびっくり。

美しい人は、おばあさんになっても美しく、よい香りがするのかも。

最後まで美しいチューリップ。


そんな風に、歳を重ねたいと願うminnta さんでした。