今日、注文していた本が届きました。
村田晴夫さん著者の 『つるバラのすべて』 です。

↓これは目次のページ

先日購入したつるバラですが
私には、知らないことが多すぎです。
それでお勉強のために、この本を注文したのです。
δ(⌒~⌒ι)
バラ全般に書かれた本は多いですが、
つるバラに絞った本は、あまり出ていない気がします。
そんななかで、伝説的なつるバラ専門家の村田さんという方を知って、
ぜひとも読んでみたいと思いました。
(残念ながら、村田さんは2011年にお亡くなりになっていらっしゃいます。)
この本はプロの方の必読書にもなっているだけに、
さすがにド素人の私には、
「高度だなぁ~~。」という感想です。
小山内健さんの本が読むほどに自信をつけてくれる中学生向きテキストとすると
こちらは、いきなり大学のテキストになったような・・・。
読めば読むほど、高度すぎてアタマがイタイ? あはは~~!!
ヾ(@~▽~@)ノ
そんなかんじです。
でもそれだけに、本気で知りたい疑問に、細かく応えてくれている気がします。
読んで知ったことですが、
つるバラは、品種によって特徴がさまざまに異なるのに、
その特徴を知らずに、まちがった誘引をしている人が多いという内容が
記載されていました。
また、オベリスクなどについても、
「本来、オベリスクは形そのものを楽しむオブジェで、つるバラを
誘引する素材としては、あまりに小さく不合理な形態である。」
といったように、バッサリ切っている箇所もあります。
では、オベリスクに誘引するバラとしては、
どのようなバラがあるのか、といったものを
12の樹形のタイプに分類して紹介してるんです。(↓)

それによって、そのバラが、バーゴラ向きなのか、フェンス向きか、
はたまた壁仕立て向きなのかが判別できるようになります。
そして自分のバラが向くのかが、簡単にわかる一覧表があるんです。↓

私の家に迎えたパレードも、ストロベリーアイスも、ちゃんと載っていました。
(てゆ~か、つるバラってこんなに種類あったんだと、びっくり!)
Σ(='□'=)!
私が一番感激したのは、
バラの誘引できる方向を5つに分けて、
どの方向に誘引可能かを、A~Eの記号で記してあることです。
今回、これが、何よりの情報でした。

一般的にバラは、真上のAか、斜め上のB、あるいは真横のCの誘引で
花が咲くと書かれた本が多いですが、
斜め下のDへの誘引、さらに真下のEへの誘引では花をつける
バラが紹介されています。
(あったんですね。そんなバラ・・・。)
もし、それが可能なら、我が家だって、
バラを演出できるではありませんか!
塀の内側にバラの鉢、それを真上に伸ばしてから塀に達したら、
今度は外側に垂れ下がるようにバラを誘引する。
素敵じゃないですか!
・・・と、またまたバラ妄想がまたまた広がってくるわけでして・・・。

そうそう、我が家のストロベリーアイスがアーチに向くバラとして選ばれていました。
木立性のバラですが、つるバラとしても扱えると言われていますが、
いったい、どこでどう、あの固い枝を誘引すんねんと思っていました。
答えは、3メートルも伸びるペーサルシュートにありました。
切っちゃいけなかったのね、あのシュート。
(>ε<)
いや、ほんと、実に詳しいです。この本。
ということで、この本を読んで
パレードの特徴的なことも、よくわかりました。
なるほど。なるほど。
あとは、実際育ててみて、経験値にしていけるかどうかですね。
わくわく、どきどき。
↓今日のぷう子の1枚です。
まだまだ若いから、オメメがとっても綺麗です。
