私が花に夢中になったのは、きっとパンジーとの出会い。
真冬にも咲きつづけてくれる、このたくましい花の虜になりました。
今年も秋がやってきて、たくさんの苗がホームセンターに並ぶを見てるだけで、
私の小さな胸が、どっくん、どっくん、高鳴ってきます。
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実は、パンジー・ビオラを何を買うのかは、9月から決めてありました。
「絵になるスミレ」 です。
この苗は、昨年からホームセンターなどで全国販売が展開されているんですが、
私は、どうしても、サカタのタネさんが絶賛する
パンジーづくりの達人・佐藤勲さんという方の育てた苗が欲しく、
サカタのタネ通販に注文していたんです。

本当は紫3色とも購入したかったのですが、
でも、頼んだ時期が悪く、その時点で、パープル3種セットは品切れだったため、
やむなく、パルム苗6個セットのみを予約したのです。
(他の2色は、ホムセン購入でいいか・・・と。)
今日、その苗が届きました。

開けてびっくり・・・。
その美しさに。
これがみんなパルム色なのも、驚きでした。

何と言いますか、苗の健康美とでも言うのでしょうか・・・。
すごくみずみずしく、綺麗な苗です。
そうそう、
この苗、イタリアナポリのムーランフリルと似てると思いませんか?
昨年、私はムーランフリルを8苗購入しました。
けれど、通販で注文した苗も、店頭で買った苗も、どれもひどく徒長した苗でがっかりでした。
まともな苗は1個だけでしたし。
とにかく育てるのが、いつもグラグラで、最後までひやひやでした。
聞くところによると、フリル咲きの品種は、徒長しやすい特徴があるのだとか・・・。
そんななか、フリル咲きでもガッツリ育つ品種として生み出されたのが、
この「絵になるスミレ」なんだそうです。
見た通り、色幅があって、
「本当に、みんなパルム?」 と言いたくなるほどでした。
でも、その分、色幅による奥行きを感じさせてくれるから、私は嬉しいです。
そういうわけで、
この美しさに息を呑みながら、
「あ~~、サカタのタネさんでお願いしてよかったぁ~!」と大満足の私です。
伝わるかどうかわかりませんが、この感動を皆さんに、画像にておすそわけします。
透明感があって、すごく綺麗です。

ピンクが混じったパルムも、なかなかです。

これはかなり紫色強いですね。 マダムチックです。(笑)

同じ苗から、こんなに違う色が・・・。
育てながら、次にどんな色を咲かせるか、楽しみがありますね。

この子は突然変異?
こんな白いパルムもあるんですねぇ。この子はかなり異質なパルム!

素敵な藤色、あぁ、いいわぁ~。

花びらの外側に向かって色が濃くなっているのも、好きです。

そうそう、この佐藤勲さんが育てている苗の土、どんな土なのかを見てみました。

すごくふかふかしていて、粒子が細かく、色から見ても、
ピートモスが多いいのかなと思いました。

さて、このあと、ホームセンターに行き、
購入できなかったミュールとマリーヌの2色の苗を買いに行きました。


苗の見た目も、根の張り具合も落ちてはいますが、
それでも、3色そろったので、よかった、よかった。
ミュールとマリーヌは、ほんと、マダムっぽいですね。
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他にもホームセンターでは、ビオラなどを買い足しました。
そうして、待ちわびたパンジーの仕込み作業に格闘し、
夜には、出来上がりました。
どんな完成になったか、また火曜日あたりにアップしますので、
ご興味のある方は、見に来てくださいね。
ではでは。