パンジー達もそろそろ元気がなくなってきました。
いくつかの鉢は、もう解体して、新しい夏のサフィニアを植え替えています。
そんななか、このクリスタル・マーメードは、今、絶好調です。

白とイエローが入り混じったこのパンジーは、私のお気に入りです。
壁色がくすんだベージュの我が家には、この白い花が、とっても似合うのでした。
でも、このパンジー、少しでも水が不足すると、シナシナに倒れこむ子で、
過去3度、瀕死の状態になりました。
この状態になる度に、全部の花を摘んで、それからたっぷりの水をやると、
わずか30分で、みるみるうちに茎が固くなって、2時間もすれば立ち上がって、シャキーン!
これには、母もダァーさんも、びっくり。
その後5日もしないうちに、また満開の花束になってくれました。
そんなわけで、この子の名前は「シャッキーンコちゃん」と名付けたのです。
「借金っ子」じゃありませんので、あしからず・・・。(* ̄m ̄)

パンジーを昨年育てて思ったことは、
元気な苗に出会えることももちろんですが、
なるべく早く、販売店から「救出」して、植え替えてあげることが大事だと思いました。
長い間、ホームセンターの店頭に置かれていた苗は、
その後見るたびに悲惨な状態になっていきますね。

また、パンジーとビオラの違いというのが、花びらの大きさの違いだけだと思っていた私ですが、
育ててみると、花もちの期間が、ずいぶん違うことに気づきました。
ビオラは、花数が多いけれど、花もちは、だいたい3日~4日くらい。
それに対して、パンジーは、咲くと1週間は、花摘みをしなくても、みずみずしく咲いてくれる、長持ちさんでした。
パンジー、ビオラ、どちらもそれぞれに利点がありますね。
とても勉強になったシーズンでした。
シャキーン子ちゃん
あなたの大好きなお水、忘れずにご奉仕しますゆえ、
もうしばらく、がんばって、我が家の玄関を飾っていてくださいね。
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