フランスの時計職人 | あなたに,も一度恋をする

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ゆうべはとても不思議な夢をみた。
そこはどこかはわからないのだけれど、
私はある職人の工房のようなところに居て、その作業を見てる。
初老のその職人は、どうやら時計職人のようで、最後の仕上げをしてる。
どうもフランス人の職人らしい。
貴族の時計の修理と装飾をしているようだった。

なんの変哲も無いシンプルな時計の3つの針。
真鍮かなにかの金属に、それぞれ色を塗ってる。
細い筆で塗られたその針は、もとの真鍮のメタリックなものと混ざり合って
奇麗に輝いてた。
ひとつはピンク。ひとつは緑のような・・・もうひとつは覚えてない。
『なんて奇麗な秒針だろう・・・』と思ってる。

場面はいきなり自分の家に移った。
どうやら、その日の真夜中に、私は家から約1時間かかるワイナーマイカルの映画館に行き、
そこでいきあたりばったりのパフォーマンスをするという仕事があるらしい。
もう一人、そのパフォーマンスをする人がいて、
私はその人と競い合わなければならない、そんな仕事のようだった。
でも、夜中0時に車で一人で運転するのが恐怖で、とても怖がっている。
そこにダァーさんが帰ってきて、それを告げると
いつものように、一緒に行ってやると言う。
そうして、映画館に向かった。
そこには巨大なショッピングセンターになっていて、
最上階に映画館があるらしい。
途中の階で、イベントがあって、そのイベントというのは、
観客の上にテントが張られ、テントの天井から、滝のようにおちる花火がセットされてる。
白く奇麗な火花が天井から落ちてきて、みな歓喜の声を上げてた。

・・・そこで目が覚めた。
まだ朝の4時だった。
夢が醒めてからも、ずっと私は、真夜中に運転しなければならない恐怖心が続いていて
その余韻がずっと残ってた。
それと同時に、あのフランス人の職人の奇麗な色塗りが頭から離れない。
おかしな夢・・・。