第106回全国高校野球選手権大会 10日目 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

8月16日はダルビッシュ投手の誕生日です。
私が高校野球好きに定着したのはダルビッシュ投手の存在が大きい気がします。というかそうです。
高校野球を見始めたきっかけは川之江で鎌倉健さん。翌年、活躍したのが東北のダルビッシュ投手。
これ前にどこかで書いたと思うけど、最初見た時は腰を痛めていたか何かで割とすぐに降板。コロコロ継投していたのでこのチーム負けそうと思って用事があったので出掛けて、翌日に大きく真壁さんが取り上げられていて「勝ったんや!」と思って注目し始めた。東北地方に優勝がないと知り応援し始めた、そんな感じでした。
平安との試合もすごく素晴らしい投手戦でした。
改めてダルビッシュ投手、お誕生日おめでとうございます!ありがとうございます。


◆広陵×東海大相模
広陵の先発は高尾投手ではなく背番号10の山口投手、東海大相模は前の試合で好投した藤田投手。
藤田投手は198cmの高身長。
私の記憶で、藤浪晋太郎投手が197cm、ダルビッシュ投手が196cm、大谷翔平投手が193cmなので知っている選手では一番高身長かもしれない。聖カタの有馬くんも190cmあった気がする。
190cmってどんな視野なんだろう。

2回ウラ、安打や四球で走者をためた広陵が捕逸で先制、一死満塁からのスクイズ失敗で追加点ならず。直後の東海大相模は四死球で一死満塁からの逆転2点適時打。5回表、東海大相模は再びチャンスで、広陵はここぞの場面で登板させると言われていた高尾くんが登板。適時打を浴び1点。更に連打で東海大相模が5点目。6回にも高尾くんから連打で3点追加で大きくリード。高尾くんはこの回で交代。
この後は両チーム得点なく、東海大相模が勝利。ベスト8進出。
解説の坂口さんが東海大相模の選手は安打を打っても「ガッツポーズをしない」という話をしていました。そういう隙のないところが東海大相模なんだなあ。
優勝した97回大会以来のベスト8ということですが、あの夏は100年目の夏。甲子園100周年で優勝あるか!?
広陵は去年に続いて10日目にも神奈川のチームに敗戦となりました。

東海大相模8-1広陵


◆明徳義塾×関東第一
明徳義塾と関東第一は過去に2回対戦し明徳義塾が2連勝とのこと。
今日は関東に台風が接近、ちょいちょい激しい雨が降ったりしていました(@町田)。
台風の影響で関東一の応援団は100人ほど来られなくなったとか。

関東第一は背番号7の坂本選手が先発。
初回の明徳義塾は四球で出た走者を送って、相手の失策もあり三塁まで進むも無得点。その直後、先頭を四球で歩かせ犠打、二死後一塁強襲安打で関東第一が先制。ウラに明徳義塾は四球で走者が出て池崎くんの二塁打で二死二、三塁。四球で二死満塁、ボールカウント3-2となるも見逃し三振でこの回も得点できず。3回から関東第一は継投。一死から四球と安打、中飛とかで二死となり、四球で再び満塁。ここで1年生の里山くんが適時打で2点取り逆転!
5回の関東第一は畠中投手に代打を送り成功(二塁打)、走塁のスペシャリストという藤田選手を代走に出し勝負に出る。二死三塁で飛田くん。打ち取った当たりも明徳義塾の珍しい失策で同点。5回ウラから関東第一はエースの坂井投手が登板。明徳義塾は初の三者凡退でクーリングタイムへ。
クーリングタイム明け、池崎くんは先頭に四球を与えてしまう。連打で関東第一が勝ち越し。安打性の当たりを平尾くんが好捕、しかし足を攣ってしまい治療で中断するも交代。
7回ウラ、先頭の山畑くんが安打で犠打が内野安打となり無死一、二塁。四番の竹下くんのところに高知大会出場のなかった選手を代打に出し犠打も送れず。ファインプレー2連発で明徳義塾無得点。
超うっかり見落としてけど平尾くんに代わり二塁手として我が四国中央市出身の鈴木くんが出場していた。 8回ウラの攻撃は鈴木くんから。鈴木くんはこの夏初打席で安打。里山くんが犠打で一死二塁も後続続かず。9回の関東第一は手話ニュースの間に三者凡退。ウラの明徳義塾も三者凡退で試合終了。
四国最後の砦、明徳義塾も敗退となりました。

序盤のチャンスで得点できなかったこと、相手の失策で点を取れず、失策で点を取られたこと。
代打が成功した関東第一、代打成功しなかった明徳義塾。チャンスの場面での関東第一のファインプレー2連発とか、明徳義塾に流れが来なかった。
でも四国中央市出身の鈴木くんも守備でもしっかり守ったし安打も打ったし、それを確認できてよかったです。
2年生、1年生も多いチームなので来年も期待したいと思います。
だから馬淵監督、まだ続けてくださいね。
インタビューから続投宣言と捉えられる言葉があったので、来年以降もお願いします!

関東第一3-2明徳義塾


抽選の結果、準々決勝の第1試合は関東第一×東海大相模になったということ。
ということで「今日の思い出の甲子園」のコーナーは100年目の準決勝、東海大相模×関東一(当時は「関東一」だったのでこちらで)。

前年はカーテンシャッでアルプスには入れませんでしたが、この日は自ら外野を選んでおります。

この中では関東一かな、と思って左翼側にいます。

当時は外野は無料だったんよねー。



◆青森山田×石橋
石橋も関東第一と同様に応援団が台風の影響で少なくなったらしい。それでもオレンジに染まったアルプスは圧巻でした。
青森山田は一番が青森大会決勝で満塁本塁打を打った佐藤くん。二番の選手も佐藤くんだった。

初回の青森山田、一人走者を置いて原田くんの大会第6号の本塁打で2点先制。2回にも得点し、青森山田が圧倒していくのかなあと見ていましたが石橋も走者を出していたりもしていたので一方的な感じではなく試合が進む。石橋は5回は安打で出た走者が走塁中にボールに当たってアウトになったりツキがない感じ。青森山田も3回以降は走者出しつつ無得点。5回ウラに一死満塁というチャンスでも石橋が無得点に凌ぐ。再三チャンスを作ってきた青森山田は6回ウラようやく追加点を挙げる。直後を三者凡退とし7回ウラにも青森山田が追加点。石橋再三走者を出したがあと1本が出なかった。
青森山田が勝利し、春夏連続ベスト8進出です。
夏だけだとけっこう間が空いているらしい(聞き逃した)。

青森山田5-0石橋


◆霞ケ浦×滋賀学園
打線好調の滋賀学園は初回に得点を挙げると3、4、5回に得点を重ね序盤で6-0と大きくリード。霞ヶ浦は5回に滋賀学園の2連続失策もあって1点を返す。
中盤以降は滋賀学園も得点できず。
9回ウラの霞ヶ浦は連打とボークとゴロの間に1点を返すも及ばず。
滋賀学園が夏は初のベスト8進出!

滋賀学園は3試合連続の2桁安打だったかな。
岡田選手は本塁打が出たらサイクルだったそうだ。
今日もアルプスは元気いっぱいだったみたいです。
滋賀学園の応援でカッコいいと思っていた曲は「A列車で行こう」という曲らしい。

なんでみんなこんなに曲名に詳しいんだろう(笑)。


滋賀学園6-2霞ヶ浦


準々決勝の第2試合は青森山田×滋賀学園となりました。


◆本日の結果


四国勢は今年もベスト8に進出できず。
聖カタ以外は関東勢に敗れたんだなあ。
そして、英明、聖カタ、明徳義塾の負け方が似ている。
取れそうな時に得点できず、失策が相手の得点に繋がった。

勝ち上がる難しさをひしひしと感じますが、「野球王国」四国の復活を望むし諦めはしない!


◆明日の試合
智辯学園×小松大谷
京都国際×西日本短大付
神村学園×岡山学芸館
早稲田実×大社

センバツ王者の健大高崎を倒した智辯学園と大阪桐蔭を倒した小松大谷の試合はどんな試合になるか楽しみ。
戦うごとにファンを増やしつつある大社の戦いぶりにも期待!



【余談】
今日の試合終わり。
地元の友だちが集まるということで電話をくれました。
集まった一人一人と話ができて嬉しかったです。
帰れなくてもこういう機会を作ってくれた友人に感謝!
また地元に帰りたいよー、いつになるやら。