第106回全国高校野球選手権大会 9日目 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

この夏は中継がイレギュラー過ぎて録画するのが大変です。
結局家にいる時はイベントリレー機能を使っていなかったのですが、急に次はこっちで次はこっちでみたいにコロコロ変わるので対応が大変でした。これからはイベントリレー機能使うか?
結局日曜日使えるかどうか確認ができなかったから、確認の意味でもやってみようかしらね。


◆中京大中京×神村学園
昨日で「今日のアルプスにいました」(そんな名前だっけ?)は終わりましたが、偶然ずっと甲子園で撮った写真がアイキャッチ画像に設定されていたので、多分載せていなかっただろう甲子園で撮った写真を載せるコーナーにしようかと急に思い立ちました。甲子園100周年だし、らしいでしょ!
と思ったけど既に明日以降写真があるか不明。コーナー存続のピンチです(笑)。
とりあえず、「今日の思い出の甲子園」のコーナー。
今日は91回の準決勝、中京大中京×花巻東の写真。

デジカメ初年度なので無駄に撮りまくった思い出です。


昨日みたいに早いペースで試合が進んだ気がする。
3、4回に1点ずつを取った中京大中京。2点目は捕れるかと思った当たりが野手の間に落ちるような嫌な当たりからだったので流れは中京大中京が掴んだような感じだった。しかし、ずっと走者を出し続けていた神村学園が6回に逆転。9回には大会第5号となるソロ本塁打で突き放す。本塁打の後中京大中京に珍しい失策が続くも(一死一塁で二塁アウトからの悪送球も一塁走者が二塁に向かおうとしてやっぱり一塁に戻ってアウトになる珍しいプレーがあったり)その後を抑えた中京大中京のウラの攻撃。先頭が安打で出塁。二死から適時打で1点差に迫るも、神村学園が最後も凌いで勝利、去年に引き続き3回戦進出!
今村投手は今日も完投。

中京大中京にはなかなか勝てなかったということで、声を詰まらせながら話す小田監督。中京大中京に対する敬意も伝わってきました。

神村学園4-3中京大中京


◆岡山学芸館×掛川西
岡山学芸館は2回に得点してからなかなか得点が入らず。7回に追加点を挙げ2-0で岡山学芸館が勝利。
岡山学芸館の先発は丹羽投手。お兄さんが低反発バットが導入されるきっかけになった投手、今日は応援に来ていたよう。
聖カタ戦で好投した沖田投手への継投が最初のプランだったようですが、丹羽投手が完投、完封。
これで岡山学芸館は2試合で0失点。
掛川西の終盤投げた増井投手のことを前回元卓球部と書きましたが誤情報でした。卓球部か野球部に入るか悩んでいて監督が2、3年後を見据えてオファーした、みたいな話だったと思います(結局曖昧)。

無失策試合且つ四死球が両チームで1しかなかったという素晴らしい投手戦でした。

岡山学芸館2-0掛川西


◆早稲田実×鶴岡東
試合前に早稲田実の和泉監督がハンカチで汗を拭っていた。ハンカチ監督!?
鶴岡東の一番が丹羽選手だったので2試合連続して丹羽姓登場。
序盤3回までは両チーム1人の走者も出せず淡々と試合が進む。4回表に初めて四球で鶴岡東が出塁。この直後に雷で10分程中断があり、再開後盗塁とかでチャンスを広げた鶴岡東だったが無得点。4回ウラ、二死から早実の内野安打がこの試合初めての安打になるも無得点。
7回の表に鶴岡東が内野安打で二死一、二塁とか攻めるも無得点。ピンチを凌いだ早実が直後に二塁打でチャンスメイク。四球と犠打で一死二、三塁。スリーバントスクイズ失敗と三振で得点できず、今大会3試合目の延長戦へ。
10回表の鶴岡東は、犠打失敗、重盗失敗でチャンス広げられず。得点はできなかったが面白い攻撃。
ウラの早実は犠打成功、申告敬遠で一死満塁と攻める。ここで次打者の中村投手の治療で中断。中断明け、中村投手は初球をクリーンヒットで早実がサヨナラ。完璧な当たりでした。
意外にもサヨナラ試合は今大会初だったよう。

試合後の和泉監督の話が、ざっくばらんというかこういう時にピッタリの言葉があったはずだったけど忘れた(語彙力なし)。「俺が耐えられないからここで決めて」といったことを仰ったというのが面白かった。

鶴岡東はやっぱり何だかんだで面白い試合をする。
櫻井投手の牽制の上手さも光っていたよね。

早稲田実1x-0鶴岡東


◆大社×創成館
センバツ準優勝の報徳学園に勝利した大社と移動中で全く試合をチェックできていなかった(それはお前の事情やろツッコミ待ち)創成館との対戦。
こちらもあまり得点が入りそうにない感じだった。創成館は前回好投した村田投手ではなく2年生の奥田投手が先発。試合の直前くらいに言い渡されたらしい。創成館は100人以上野球部がいて投手だけでも30人くらいらしい。すごい競争力。
3回に大社の失策から長打で創成館が先制。5回表に馬庭投手の安打を足がかりに大社が同点に追いつく。クーリングタイム明け、創成館は村田投手が登板。村田投手から先頭が安打で出塁。犠打でしっかり送った後四球で走者をためる。大社の石飛監督は6回がポイントだと試合前に仰っていたそうなので、ここで得点が動きそうと思ったけど好プレーにより無得点。逆に創成館が勝ち越す。大飛球に失策も絡んで更にもう1点。7回ウラに大社の守備が上手い藤江くん(遊撃手)が好プレーからの8回表、安打とポテンヒットなどで一死一、二塁。馬庭くんの安打と失策が重なり大社が1点を返す。一死二、三塁となって園山選手が倒れ込みながらスクイズ成功で同点。9回表、大社が二死一、二塁と攻め暴投で二、三塁となるも創成館が凌ぐ。ウラの創成館の攻撃は三者凡退で2試合連続延長戦へ。
10回表の大社は犠打が決まらず強行、併殺コースかと思われたがここで創成館の悪送球で大社が勝ち越し。更に先程スクイズを決めた園山選手がセーフティスクイズを成功させもう1点。
ウラ、内野安打か失策かで創成館は無死満塁。ゴロの間に1点差。最後は空振り三振で試合終了。
大社が107年ぶりの夏2勝!
107年ぶりってすごいな!ていうか、去年も「107年ぶり」ってめっちゃ聞いたけど(慶應が107年ぶり優勝)。

馬庭くん、初戦は気づかなかったけど声を出したり気持ちの強い選手なんだなあ。勝利後に泣いていたところも、なんか英明の清家くん思い出しちゃったよ。
「しぶとく最高の相手」と相手を讃えるところも素晴らしかったです。
あと、ちゃんと顔見たらすごく優しい顔でした。垂れ眉に勝手に親近感。
創成館の試合終了後の村田投手の涙もグッと来た。

石飛監督の話し方がハキハキしていてすごく良かったです。
「生徒の底力は無限大」という言葉も素敵。国語の先生なのだとか、なるほど。
前回は外にいたから声聞いたの初めてだったのよね。

大社5-4創成館(延長10回)


◆本日の結果

今日は全試合接戦でしたねー。

素晴らしい試合ばかりでした。


もうちょっとちゃんと見たかった(見てないんかい!)

見ているところと見られていないところの差が激しいのよ。

全試合ちゃんと見たい、そういう環境に身を置きたい。



◆明日の試合
広陵×東海大相模
明徳義塾×関東第一
青森山田×石橋
霞ケ浦×滋賀学園

去年の10日目、広陵は同じ神奈川のチーム(慶應)と対戦していた。
何だか因縁めいているなあ。
石橋、霞ヶ浦、滋賀学園は初勝利組(滋賀学園は夏)。
そして、第2試合には四国勢唯一残った明徳義塾が登場!
初戦では池崎投手が95球完封、素晴らしい守備もあって快勝。この流れを持っていきたい。
頑張れ明徳義塾!!