自分が思う自分と他人から見た自分っていうのは、基本一致しませんが、今日もまた意外な自分の一面を発見した気がします。
私自身は感覚でやっていると思っていたことは実はめちゃくちゃ理論的に考えようとしているのだとか。
理論的に考えようとするから、行動が遅れるのだと言われた時に、すごい納得感でした。
考える前に動くのが感覚派の人と言われたら、そうですよね。
私の究極の後回し主義とかまさに考えてしまっているからじゃん！と。
考えすぎる性格ではあるけど、何で自分が感覚派だと思っていたかというと、単純に考えることが苦手なんですよね。
読解とか苦手で。
大学は国文学科だったくせに国語が苦手なんですよ、特に読解問題が嫌いでした。いや、私は文学じゃなくて、国語学を学びたかったの、というのは言い訳でございます。
例えば歌詞とか、わかりやすいものじゃないと理解できないっていう。
これは歌い手にとってはけっこう致命的。歌とかは感覚で聴いたり歌ったりしていたりなのですが、伝える歌はしっかりその背景を自分なりに落とし込まなくてはいけない。
そこで、歌詞を見ながらどういう意味なんだろう、とか考えていたのですが、それが理論的だと言われたのです。
言葉の意味ではなく、まず雰囲気を感じ取る、この歌は何を伝えようとしているかを感じるのだ！と言われて、なるほどと思いました。
言葉じゃなくて絵を想像してみなさい、と。
「意味を考える」というと文面通り受け取っていました。
まあ、私、頭固いからなあ。
もうちょっと柔らかくしたいな。
いろんな方と喋ると発見があって面白い。