秋の決勝。 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

秋の愛媛大会、今日は3位決定戦と決勝戦。

3位決定戦は、小松×宇和島東。決勝は今治西×松山商。

昨日の準決勝は2試合ともコールドでしたが、今日は9回までいきましたね。


3位決定戦は、序盤に両チーム点を取り合うも中盤に突き放した宇和島東が5-2で勝利、四国大会出場を決めました。

4位校はせっかく残ったのにここで四国大会出られないの辛いですよね。四国4県しかないんだから4チームにすればいいのに(そういう問題じゃないのだろうけど)。


これで四国大会出場は今治西、松山商、宇和島東の3校。

それぞれ東予、中予、南予から一校ずつという形になりました。きれいに分かれましたね。


決勝は、3回まで無得点。4回ウラに松山商が2点を先制。たぶん2点目はアナウンスの途中だった気がする。

一瞬ハイライト?となったけど、今回の配信はカメラ一つなのでハイライトが映るわけないのである。

一つのカメラでいろんな場面を映す手作り感満載の配信ですが、ここまでしてくれるeatには頭が下がる思いです。

5回終了時点で松山商が2-0でリード。6回に今西が1点を返し2-1。

7回ウラ(だったと思う)に松山商が本盗で3点目を狙ったもののアウト、8回表に今西が追いつき2-2の同点。これは夏の決勝みたくタイブレークになるんじゃないか?時間切れが迫っている!(←知らんがな)、とハラハラしながら見ていましたが、8回のウラに松山商が2点を追加し勝ち越し、優勝を決めました。

松山商、優勝おめでとうございます!



松山商は13年ぶりの四国大会出場なのだとか。大野監督になってから、期待され続け、それでもなかなか届かなかった優勝にようやく届いた感じですね。

この松山商はいいチームと聞いているので四国大会でも上位にいってセンバツを決めてくれたらすっごく盛り上がること間違いなし。

松山商の最後の出場は22年前らしい。だとするとちょうど私が高校野球を見始める前年。

甲子園の松山商、見てみたいですね。


一方、夏に続いて準優勝の今治西ですが、今西は旧メンバーが多く残っていていい選手がいっぱいいるのは知っているので頑張ってほしいです。


来年のセンバツの四国の枠は2は固定。どこが勝ち取るか楽しみです。



そういえば、アナウンスが独特の言い回しをしていました。

「○○くんに代わりまして」のところを「○○くんが退きまして」と言ってみたり、他にも聞き慣れない言い回し多数でちょっと面白かった。


ところで、eatは「愛媛朝日テレビ」の略で、朝日系なので選手権周りをやるのはすごくわかるのですが、秋の大会になると、これはセンバツの領域になりますよね。ということは、普通だったらTBS系のあいテレビが担当するのではなかろうか。

しかし、そんな主催がどこかというのをすっ飛ばして、愛媛の高校野球を全部引き受けてくれてるeat、素晴らしすぎます。

これも県単位でのテレビ局があるからこそ。

この前の女子会でりゆちゃん(埼玉出身)と話していて、埼玉にはそういうのやってくれるところがないという話になった。

埼玉だったらテレ玉になるが、テレ玉ではやらないらしい。テレ玉に電話したら?と冗談で言ってみた(笑)。

いやあ、愛媛の野球熱は本当にありがたい。