少し時間があったので、この前買った『表現者クライテリオン』を読んでいました。読むのが遅すぎて結局全部は読めなかったので、ちょこっとずつ読み進めます。
今回のテーマは「コスパ・タイパ」なのですが、やはり耳の痛い話でした。
私はコスパを重んじているつもりはないのですが、高校野球の地方大会をバーチャっているのってその一つなのではないかという気がしてきた。
バーチャルのライブ配信を見始めてから、地方大会をその場に行ってその場の熱を感じながら見ることをしなくなりましたものね。
いや、バーチャルには大変感謝しているし、これからもバーチャル高校野球にはライブ配信してほしいと願っていますよ。
だからバーチャルに関しては許してほしいと思ったりする。
もちろんコスパを考えることは悪いことではない。
だけど、コスパ・タイパばかりになると、人としての大事な感情だったり思考力だったりを置き去りにしかねないのではないか。
何でもかんでも効率重視は風情がない、とは思う。
全てのムダを排除することなんてできないし、その時ムダに思えたこともどこかのタイミングで繋がることもあるだろうし。
コスパは必要最低限にしておいて、人間らしい感情とか思考とか表現とか創造とか、こちらを大事に生きていたいねー。
ゆっくりと時間を過ごすことを忘れたくはない。←最近サボりがちの言い訳
そんな今日はバーチャることもなく、愛媛大会の結果だけを確認。←矛盾
ちょっと気になっていた小松×丹原は丹原が逆転勝ちしたそうだ。