第104回全国高校野球選手権大会⑦ | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

全チームが登場前に2周目がスタートするという不思議な感じ。気づいたら選手権が始まって明日で1週間なんですよね。

びっくりするくらい早い気がします。

昔はもっと時間の流れがゆっくりだった気がするのだけど、やっぱり時間感覚がおかしくなっているんだろうと思う。

そして一日中高校野球を見ていると1日は長いのにあっという間に終わってしまう感じがします。


◆第1試合:明豊×一関学院

初戦延長サヨナラの勢いそのままに一関学院がリードして試合が進み、中盤に明豊が本塁打などで追い上げ、一関学院が突き放し、また明豊が追い上げ一関学院が突き放し、やっと同点、という面白い展開に。明豊はしょっちゅうこういう取ったら取られの試合をやっているイメージです。最終的に9回に明豊が勝ち越して勝利。

今日は明豊のチャンステーマが校歌になったことが話題になっていました。初戦でも何かカッコいい曲やっていると思ったら校歌だった、ということを書きましたが、絶対に他校に真似されないチャンテって良いよね!

ちなみに2試合連続の決勝打の牧野くんは生徒会長らしいです。


明豊7-5一関学院


◆第2試合:八戸学院光星×愛工大名電

何だか荒れた試合になった第2試合。今大会2試合目の延長戦は愛工大名電がサヨナラ勝ち。

愛工大名電が初回に先制するも、その後同点に追いついた八戸学院光星がランニング本塁打で勝ち越し。この辺りから八戸学院光星がペースを握ったかと思われた。更に7回にリードを広げこのままいくかなと思ったら、そのウラ愛工大名電が一気に4得点で同点に。たぶん同点の走者はメイデンで進めた。今の愛工大名電はあまり犠打をしないのですが、ここで代名詞来たー!的な感じ。流れは追いついた愛工大名電にいった感じ。

5-5の同点で延長に入り、10回ウラ、先頭の背番号1の有馬くんが好走塁で三塁打。打球が上がった時は捕られるかなーと思ったけどこれが越えていった。有馬くん激走で三塁のけっこう前からヘッドスライディング。次の打者にカウント途中から申告敬遠、盗塁からのサヨナラ安打でした。

両チーム投手合わせて8人(八戸学院光星5人(冨井くん2回登板)、愛工大名電3人)。どちらもよう投手おるなあ。

愛工大名電の夏2勝は1981年以来らしい。そりゃ夏弱いと言われるわけだ。

愛工大名電は13安打、八戸学院光星は12安打。愛工大名電は2試合連続で両チーム10安打以上の乱打戦だったのね(星稜との試合は星稜2点だったから乱打戦という感じではなかったけど)。

倉野監督が楽しそうに話すのが印象的でした。

ここまでサヨナラの試合は4試合あったけど、その内3試合が6-5というスコアだった。


愛工大名電6×-5八戸学院光星(延長10回)


◆第3試合:鶴岡東×近江

鶴岡東がこの試合でも2本塁打で計5本となりました。土屋くんは今大会3本。

近江が2回に先制した直後にその2本の本塁打で鶴岡東が逆転。鶴岡東のペースになるかと思ったらその直後に近江が再逆転。(何かしらでこっちのペースになるかと思うと直後に逆転する、というのが続く)

その後は近江ペースで勝利。

鶴岡東は近江・山田投手から2本塁打を含む11安打。この本塁打に関して多賀監督はショックを受けたらしいけど、本人はそうでもなかったとか。

山田投手は鳴門戦に続き2試合連続の2桁奪三振の12奪三振。近江は夏も強そうね。

昨日サザエさん的予告で「東北強い」と書いたのですが、今日登場した東北勢3チームは全チーム逆転負け。また逆預言者した気がします。

ちなみにりっちさん情報。

私の周り詳しい人だらけで勉強になりますなあ。

「自称歴史担当」とかもう恥ずかしくて言えない(笑)。←いい思い出としておこう


近江8-3鶴岡東


◆第4試合:海星×天理

天理に新曲登場したらしいのですが、ずっと作業しながらでちゃんと見ていないので結局どれかわかりませんでした。今度録画で確認しよう。

海星が初回から3回まで毎回得点でリードしてそのまま逃げ切り。天理は序盤と終盤に1点ずつ取るも及ばず。海星は夏46年ぶりの2勝らしい。

天理も満塁のチャンスがあったりしましたが、向井ー宮原のリレーでかわされました。

海星の中堅手の河内くん(だったと思う)と二塁手の峯くんのスーパーキャッチが凄かったです。峯くんは守備代わったばかりだったと思う。

峯姓というと、2013、4年に活躍した敦賀気比のミネケンこと峯健太郎くんと2017、8年に活躍した創成館の峯圭汰くんが好きでしたね。創成館も長崎じゃないか、とどうでもいいことを思っていました(基本どうでもいいことしか考えない)。

今日は何だかんだでよく得点が入った試合だったので、終了時間が遅く第4試合後にハイライトやらインタビューやらがなくて残念でした。

ちなみに海星のストッキングの色をりゆちゃんが調べてくれて2019年は紺だったとのこと。一体いつ変わったのだろう。


海星4-2天理



本日の結果。


本塁打4本に延長戦、第3試合までは逆転、第4試合は接戦。今日も盛りだくさんでしたね。


あれ的な事情で変則日程になっているためにトーナメント表やいつもの対戦表に空欄ができています。



この部分も明日埋まるわけですね。ようやく全チームが登場します。

愛媛代表の帝京五、相手は強そうですが頑張って欲しいです。

そして最後に登場するのが去年の王者・和智辯ですよ。満を持して感すごい。

去年は急に無観客になり和智辯だけが応援で生演奏ができなくなった。生演奏ジョックロック楽しみにしたいです。