第104回全国高校野球選手権大会④ | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

昨日までバンバン点が入る試合が多かったのですが、今日はそこまで点が多く入ったというのはありませんでした。第4試合以外は接戦続き。

第4試合も言うても県岐商があれ的なやつで万全の状態で臨めなかったというのが大きいでしょう。

その試合の解説をしていた足立さんが「今は感染対策が何より大事」(意訳)という内容のことを最後にちらっと仰ったのですが、本当これ、バカバカしい話で、何においてもコロナになっちゃいかん状況って酷すぎでしょ。馬鹿としか言いようがない。野球に集中させてあげるのが高野連や主催者側の努めでしょう?何やってんの?

ツイッターを見ていたら春とは風向きが変わってきたのを感じます。センバツ時点ではコロナ辞退は仕方ない、とする人の方が多かった気がしますが、さすがに現状の感染対策はおかしいでしょ、という人が増えています。世間の空気はそうなのに相変わらずメディアは煽りたいみたいでげんなりですよ。

ツッコミ出したら止まらないのでいい加減にしてほしいです、疲れちゃう。


◆第1試合:三重×横浜

三重というとサンバなリズムの応援が魅力ですが、何故かホイッスルが禁止されたらしい。あのホイッスルが気持ちを上げるのにー!となりましたが禁止になってしまったら仕方ない。ていうか何で禁止になったのか知りたい。そんな三重の応援というと私は不死鳥の如くが好きだったのですが、今日やっていたかな?全開Hondaが多かった気がする。

三重はいつの間にかユニフォームがお洒落なのから伝統のユニフォームに変わったのですが、今のシンプルなユニフォームもすっかり馴染んできた気がします。中京大中京も三重と似たユニフォームだったのですが伝統のユニフォームになりましたよね。どちらも好きですが、個人的には伝統のユニフォームの方が好きです。

逆に伝統のユニフォームから変わったというと第4試合に登場した県岐阜とかかなあ。県岐商のユニフォームがまだ秀岳館感で慣れません。


今の横高の村田監督は高校時代涌井投手とバッテリーを組んでいたそうです。

ということで、過去の雑誌を確認。村田監督、確かに涌井投手とバッテリー組んでいますが、それよりこの時先発が1年生の福田くん(現中日)だったということにちょっとびっくりしました。

【参照】


先制した横高が三重に追い上げられながら逃げ切りました。
横高の先制の適時打が緒方くんだったのですが、まだ2年生なんですね。去年のことが遠い過去のように感じられるのであれ?となってしまいました。時間感覚が狂っています。


横浜4-2三重


◆第2試合:日大三×聖光学院

何となく今日の組み合わせ(この対戦カード+横浜)を見た時に93回感を覚えました。

別に対戦したとかではないのだけど、日大三はこの時優勝だし、聖光学院には歳内投手がいて、横高には乙坂くんがいてめっちゃ応援していた。常連校なのでこの3チームが同じ大会に出場することくらいあるんだろ思うけど何となく、ね。記憶に残っていたということなんでしょう。

日大三が先制していい感じに試合を進めていたと思ったら聖光学院が本塁打で逆転、終盤にも本塁打で突き放して勝利。

日大三の応援はチャンスとかカモンとかカッコいいのですが、何年か前からリズミカルになっていて、カッコ良さ増し増しです(元からそうだったかもしれないけど気づいたのは最近)。

強い強い東北勢は今大会まだ負けなしです。今年こそもしかしたらもしかするかも!?を期待させる展開です。


聖光学院4-2日大三


◆第3試合:二松学舎大付×札幌大谷

札幌大谷は2018年の神宮大会で全国大会初出場で初優勝が記憶に新しいですが、夏初出場です。

日ハムの人気パフォーマンスのキツネダンスを取り入れたり楽しいアルプスだったと思います。

二松学舎大付がリードする展開から8、9回で札幌大谷が同点に。9回は二死からの同点だったので、札幌大谷ペースになりそうな感じもそのウラに二松学舎大付がサヨナラ勝ち。親富祖選手の安打と左翼手の失策という形だったのですが、その左翼手がボールを捕り損ねた後倒れ込んでいたのでもしかしたら足が攣ってしまったのかもしれない。

昨日も足攣る選手が多かったので暑さが心配です。


二松学舎大付3x-2札幌大谷


◆第4試合:県岐阜商×社

社は夏は初出場ですが、センバツの出場は何となく記憶しています。というのが何かしらトーナメント表に記録をしてある記憶はあったからです。

「社 三しん 17」という謎のメモが残っています。一体これはどれの何の記録なのでしょうか・・・。今となっては謎です。その上に愛工大名電の犠打の記録もありますね。優勝したのは済美なのに準優勝の愛工大名電がその上に書かれている不思議なトーナメント表になっています。

県岐商は昨日も触れたように大幅選手の入れ替えが起こっていたので本来の選手たちで戦えませんでした。社が序盤から大量リードを奪う展開。県岐商は8回にゴールドフィンガー鳴り響く中1点を返すに留まりました。

県岐商のゴールドフィンガーもすごく好きですが、前まで4回に演奏していなかったっけ?県岐商のゴールドフィンガーに惚れたのは87回のセンバツだったと記憶しています。

あとは「G(G)・I(I)・F(F)・U(U)、G・I・F・U、GIFU、岐阜商!」が好きです。掛け声はありませんでしたが(早よ解禁してくれ)、聞こえてきた気がしました。ちなみにこの掛け声は91回の準決勝で県岐商×日本文理を見に行って県岐商側のアルプスで覚えました。

県岐商はメンバー入れ替えで「いい経験ができた」みたいに言われていたけど、そんな言葉で片付けてほしくないですよね。県岐商はコロナ茶番の被害者なんだから。

そんな中で1年生の一番捕手で出場した加納くんは覚えたので来年も楽しみにしたいと思いました。

あと、監督がどちらも「巧さん」でした。


社10-1県岐阜商




本日の結果。




今日新たに九国も「集団感染」みたいなニュースが出ていました。ため息しか出ません。
私が見つけられていないだけかもしれませんが、「集団感染」の詳細が載った記事を見かけません。センバツの時は何人陽性で何人発症したか書いてくれていたので「辞退の必要なくね(怒)?」がわかったのですが、内容が分からないのは解せない。
冒頭にも書いたように世間の風向きが変わり始めているから敢えて触れてこないのかなと勘ぐっています(生駒の時と同じ邪推なんだが)。そうだとしたら、やっぱりメディアって都合の悪いこと隠すんだねってなる。実際はちゃんと触れている記事はあるかもしれないから何とも言えんのだけど。
そういう記事があったら是非教えてほしい。教えてもらってどうするかっていうと、ただ文句言うだけなんですけどね(苦笑)。結局何が書いてあっても納得しないからね。でも例えば、当日10人発熱とかだったら仕方ないと思う。そのレベルで始めて辞退だったり入れ替えだったりの話が出てくるんじゃないかな。ただ、当日10人欠いたら入れ替えはできないか。

茶番が続いているのか分かりやすい動画がありましたのでご紹介。

本当、コロナ騒ぎって茶番だわぁ。

「コロナ辞退」を避けるための努力は認めてやるが(謎の上から目線)、そもそも感染対策そのものが無意味なんだから、まず検査を止めるところから始めてほしいですね。

どうせ続けるでしょうけどね(いつまでやる気なんだろ)。