第94回センバツ高校野球大会 11日目-決勝。 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

新しい季節のはじめに

新しい人が集いて


94回目の春は大阪桐蔭が圧倒的な強さを見せて優勝しました。

10年前と同じチームが優勝するのは2年連続ですね。

私の中で「94」という数字は大阪桐蔭のイメージですが(だいたい夏の大会の優勝校がそのままイメージになるので「95」は前橋育英)、「94=大阪桐蔭」は今後も揺るがないでしょう。

大阪桐蔭、優勝おめでとうございます。

京都国際のコロナ辞退から急遽繰り上がりで出場になった近江、初戦の土壇場からの同点劇、準決勝でのサヨナラ本塁打、とても素晴らしい勝ち上がりでした。滋賀県初のセンバツ準優勝おめでとうございます!


◾️大阪桐蔭18-1近江

近江の先発は昨日も投げた山田投手。昨日は足に死球を受け足を引きずりながら歩いていましたが、今日も足を引きずっていたように見えました。普段は四番を打つのですが、足の状態を考えて打順は九番。先頭打者のふらっと上がった打球が風に流され取れず出塁を許すとそこから早くも先制される。初回はこの1点に止めたものの、3回表に本塁打を打たれたところで山田投手が自ら降板を申し出て降板。ベンチに下がったので打席に入ることもありませんでした。この後星野投手が三振に取るも、その後本塁打を打たれリードが広がる。

結局大阪桐蔭はこの試合だけでも4本塁打。大会通算11本塁打。

1大会での本塁打11は新記録。今までの8を大幅に上回りました。

ちなみに夏の記録は和智辯の11。

初戦の鳴門戦では本塁打がなかったので実質3試合で11本打ったことになります。

何この打線!?

今大会は比較的好投手が多くて序盤は本塁打も全然出なかった大会だったのですが、1チームが1大会の本塁打数の半分以上を打つってこんなこと嘗てあったのだろうか。


しかも西谷監督は「元々打つチームじゃない」と言っていたので、どこがやねん!となりました(笑)。神宮大会でも打ちまくりだったじゃん!


近江は攻撃面では1点を返すに止まりました。

今日の大阪桐蔭の先発の前田投手は滋賀出身。こういう選手が地元に残ってくれたらなあ、なんていうのはよくある話です。84春・94夏の連覇した時の大阪桐蔭にはオリックスの澤田投手が背番号10でいましたが、澤田投手が愛媛出身だと聞いた時残ってくれよぉ〜ってやっぱり思っちゃいましたもんね(笑)。その夏の愛媛の代表の今治西は伝説の22三振だったりしたから余計に。

まあ、選手の人生なので外野は口出しするんじゃないって話ですよね、すみません。

9回の近江の攻撃の時は昨日の國學院久我山の時のように球場中から手拍子が聞こえました。

点は奪えませんでしたが、連打で応えていました。

昨日も感じたけどやはり応援は力になるんですね。


本日の結果。


生ブラバンも戻ってきて、今年こそは応援団賞があるかと期待しましたが残念ながらありませんでした。

もしあったとしたらどこだろうなあ。

個人的には國學院久我山のハッピーバースデーからの球場の拍手、かなあ。

「一本」も良かったよね。


とりあえず、あまり無事とは言えない気がするけど何とか94回のセンバツも最後まで見ることができてホッとしています。

この春もありがとうございました!






最後に、小言。

今日もこういう日なので、閉会式で、話している人がマスクしていないのに一言も発さない選手が何故マスクをつけているのかや、PCR検査が安心のためだとか、コロナ辞退について一言「ごめんなさい」はないのか、とかツッコミたいことはいろいろありますが自重します。


この大会を通じて「コロナ騒ぎ」がいかに罪深いかを感じました。
今日も出た「野球ができるのは当たり前じゃない」。
もう当たり前にしていきませんか?
少なくともPCR検査なんかやっていたら今後もコロナ辞退出ちゃうからやめにするとか。PCRなんて意味ないんだから。
そうやって要らないことをやめればもっと選手たちも試合しやすい環境になると思う。

選手たちのことを思えばこそ、コロナで騒ぐのやめて、当たり前を取り戻しましょうよ。

夏こそは当たり前の光景が戻ることを祈って。