第94回センバツ高校野球大会 5日目。 | Mの独り言

Mの独り言

高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

大会5日目の今日はファスティング回復期明けでもありました。

今回は準備期・回復期と今まで以上に考えて行いました。毎回が勉強です。


◾️第1試合:市和歌山5-4花巻東

市和歌山が中盤勝ち越し9回に追い上げられるものの逃げ切り、2年連続のセンバツ初戦突破。

初回、市和歌山は緊張からかプレーに硬さがあり走者を出し、三番四番は三振に取るものの先制される。2回ウラ、市和歌山が同点に追いつく(緊急地震速報で約10分間の地震のニュースで中断されていた時の出来事)。市和歌山は3回ウラに暴投で勝ち越すと更に2点追加、6回にも得点しリードを広げる。監督が5点は欲しいと言っていたそうで、そのポイントとなる5点目が入って市和歌山のペースになるかと思われた。だがここで終わらないのが花巻東。9回表、2連打で1点返すと二死になりながら走者を置いて大注目の佐々木選手に回る。神宮大会の広陵戦を思い出す展開(同点本塁打)もここは死球、四番の田代選手の適時打で1点差。しかし反撃はここまで。市和歌山が辛くも逃げ切り。


市和歌山の寺田選手本塁打出たらサイクルだったそうだが、今大会開幕試合以降本塁打が出ていない。花巻東の注目の1年生・佐々木選手は今日は無安打でした。


市和歌山の応援歌は全曲がオリジナル曲。

どの曲も好きです。


◾️第2 試合:明秀日立8-0大島

先制した明秀日立がリードを広げそのまま逃げ切り。大島は走者を出しても4併殺でチャンスを生かせなかった。

明秀日立が2回一死満塁からスクイズを仕掛けたものの封じられ(グラブトスは上手くいかず転がってしまったもののアウトにできた)大島にいい流れが来るかと思ったら、四球で押し出しで先制を許し更に適時打で2点入る。3、4回にも明秀日立が得点を重ね、大島の反撃を許さず完封。大島は9回一死満塁まで攻めたものの最後も併殺で試合終了。

この時大島のアルプスからはいいリズムの曲が流れていました。応援のボルテージの上がり方がワクワクしました。

大島は86回大会に21世紀枠で出場し奄美大島からの出場でも話題になりました。その大会では応援団賞の最優秀賞を獲得していました。今日も大島のアルプスは多くの人が入って緑色が鮮やかでした。

ふと今年は応援団賞はあるのだろうかと気になったけど、生のブラバンもあるし、応援団も入れるからきっとあるよね。応援団賞はけっこう楽しみにしているのです。

大島の大野投手は「稼頭央」という名前。お父さんが松井稼頭央さんのファンだからということです。

今日は悔しい投球になってしまったと思うけど、夏もまた見たい選手の1人です。


◾️第3試合:広島商22-7丹生

序盤で逆転再逆転があった試合は4回以降毎回得点で大量点を奪った広島商が快勝。広島商は20年ぶりの勝利となりました。

1回ウラ、広島商が3点先制後、すぐに丹生が甲子園初得点を含む一挙4得点で逆転。この時の丹生の選手のプレーがハツラツとして丹生のペースに持ち込みそうな雰囲気もあったが、広島商がすぐ最逆転。一回4-4になった時は延長なっちゃうか!?と思いましたが、その回に広島商が勝ち越し。3回は無得点だったものの、ビッグイニングを作ったり気づけば22点の大量得点になっていました。丹生は9回に3得点奪う意地を見せたが及びませんでした。


広島商は切れ目ない応援。次の曲にいく時はちゃんと終わらせてからリズムを刻んで次にいっていたと思います。

丹生の主将は来田(きだ)選手。テンション上がりました。というのは2年前、明石商で主将を務めた来田(きた)選手(現オリックス)と同じ文字だから。1年生から試合に出ていた来田(きた)くん、「来田くん来たー」ばっかり言っていたなあ。

丹生の来田選手はチーム初安打、最後にはマウンドにも上がりました。

試合後の丹生の春木監督の談話で「練習通り」「甲子園はすごい」というのがあり楽しそうに話していた姿が勝手に浮かんできました。きっと素敵な方なのだろうと人柄を想像していました。


そういえば、今大会2回目の「広島×福井」、どちらも広島が勝利となりました。

選手権でこの県同士の2試合はあり得ないのでセンバツならではですね。



本日の結果。

さすがに5日連続の延長戦はありませんでした次の注目は大会2本目の本塁打でしょうか。

明日の第2試合から早くも2週目(2回戦)。

明日は第1試合で我が四国の鳴門が優勝候補の大阪桐蔭と激突、第3試合では九国と広陵の応援したいチーム同士の対戦があるのでしんどい1日になること必至。



こちら実家より取り寄せました。