第103回全国高校野球選手権大会② | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

昨日は帰りが遅くなり、諸々の確認もあったので寝るのも遅くなりました。

睡魔と戦った大会2日目。

朝起きるのが辛かったのですが、昨日見られなかった「熱闘甲子園」を見るためにちょっと早起き。

新田の古和田くんが「愛媛のジャイアン」というニックネームを付けられていました。

「自他ともに認めるジャイアン」と言っているのが面白かったです。

次戦も頑張って欲しいです。


第一試合は智辯学園×倉敷商。

中盤以降に一気に得点した智辯学園が10-3で快勝。

倉敷商は9回に粘りを見せ3点取りましたが及ばず。8回くらいから代打代打で繋いでいた記憶です。倉敷商は無失策でした。


智辯学園が聴き慣れない曲を演奏していたのですが、「七番」という新しい曲というか復活の曲だったようです。

序盤はチャンスでジョックロックではなくこちらの「七番」を演奏していたのでチャンステーマを変えたのかと思ったら後半はジョックロックを演奏していました。

「七番」はジョックロックみたいに威圧感はないけど癖になる曲で好きになりました。



↑何気に小坂監督の選手時代の映像でした。


倉敷商は7回に桃太郎サンバ。

桃太郎サンバは人気が高い曲です。

倉敷商は確か去年の交流試合で私の中の応援No.1だったと思う。


第二試合の広島新庄×横浜は何気に私の今日のメインイベント。

広島新庄はやっぱりセンバツで見ていていいチームだったという印象もあったし、名字が同じの「藤川蓮」選手もいるし、エースで四番の花田くんも気になる。

それだけで応援する理由には十分です。

試合は最後にどんでん返しがありました。びっくりした。

序盤から攻めるのは横浜。それを凌ぐ広島新庄という構図の中で広島新庄が藤川くんの安打をきっかけに一年生の河野くんの適時打で均衡を破る。

この後もお互いに攻めつつ無得点という流れから、9回表に広島新庄が追加点を挙げ2-0。

そして最終回に。

先頭を出したところで広島新庄は3人目に継投。

もう一人安打で出塁を許すも2アウトまで取る。

ここまで来たら大丈夫かな、と思ったら、ここで回ってきた横浜の一年生の一番の緒方くんが何と逆転サヨナラ3点本塁打で試合をひっくり返してしまいました。

これが大会第1号本塁打。


思わず「え!?」と言ってしまいました。

当たり前の「野球は最後まで何が起こるかわからない」を再認識したというか。

勝ったと思ったら負けるんだ。

結果論で言うと9回、2点目を取った後のチャンスで四番の花田くん、五番の藤川くん、六番の瀬尾くんが凡退して1点で止まったことで流れ的にも良くなかったのかもと思います。

でも、もう緒方くんがすごかったと言うしかないかな。あの場面で打つ、スター性を感じます。

この試合で初回初球安打にしていたし、彼はこの大会のラッキーボーイ的存在になっていくんじゃないかなあ。

一年生のサヨナラ本塁打は大会史上初なのだとか。


ちなみに、9回の表、マウンドに上がっていたのは一年生の背番号1の杉山くんでした。

横高は一番打者と背番号1番が一年生なのね。

一年生の活躍が目立った試合でした。


今年の横高は何かある!

そう感じる試合でした。


ちなみに横高は共学になって初の出場ということでチアが初お披露目でした。

チアは加わりましたが、応援スタイルは変わらずです。

横高の応援は楽しくて好きだ。


広島新庄はセンバツの初戦に続き、この試合も無失策試合でした。

本当に守備の堅いいいチームでした。

もう少し見たかったという思いもありますが、横高がすごかった。

ていうか、このブロック新田がいるんですよ。

怖いよ。

その前に日本航空という強敵と戦わなければいけないんだけどね。


2回戦は智辯学園×横浜という対戦になりました。

この2校の対戦というと私の中では10年前の93回大会の3回戦を思い出します。

当時横高には乙坂くんとか近藤くんとかいてすごく応援していたのですが、9回に大逆転された試合でした。その時の智辯学園には青山くんがいたりして。

93回は9回表の逆転が何気に多かった大会だったのですが、この智辯学園×横浜もそうでした。

さあ、10年前のリベンジなるか、返り討ちか。

楽しみなカードです。


第三試合の松商学園×高岡商は序盤から松商学園打戦が爆発。

初回4点、2回に3点、3回に4点。

序盤に11点。

高岡商も中盤に1点、4点返すも、松商学園が中押しダメ押しで17安打17得点で快勝。


第四試合は初出場の東北学院と愛知大会準決勝でセンバツベスト4の中京大中京を下した愛工大名電との対戦。

東北学院が5-3で夏初勝利を挙げました。

序盤から東北学院が攻め2回の表に東北学院が3点先制し甲子園初得点。ウラの愛工大名電が1点を返すも5回に東北学院が2点を取って突き放す。

この後愛工大名電は追い上げるも1点ずつに抑えたのが良かったのかな。

東北学院のチャンステーマが好きでした。




横高の緒方くんの大会第1号本塁打、松商学園に大会第2号本塁打、高岡商に大会第3号本塁打、愛工大名電に大会第4号本塁打と、今日は4本本塁打が出ました。

去年の交流試合では柵越えは1本だった記憶、センバツも9本だったので今年の夏も本塁打は少ないのかなーと思っていたら、横高緒方くんの本塁打を皮切りに4号までいったので、もしかしたら意外と本塁打出るかもなー。

果たしてどうなるでしょう。




明日は大本命明徳義塾が第二試合に登場です。

相手は県岐商という強豪ですが、高知大会を粘り強く戦った力を見せて欲しいです。

四国中央市出身の代木くんにも要注目。

頑張れ!明徳義塾!


しばらく雨予報なのでちょっと天気が心配です。