憧れていた・・・。 | Mの独り言

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高校野球好きなシンガーソングライター藤川麻理麻(ふじかわまりお)の日常生活のちょっとした出来事を綴っています。

RADIO365のラジオドラマ「FRANKEN AI's」の15話と最終話の上映イベントに行きました。
今回は今までのラジオドラマと違い、映像がなかったのでより音声に集中して聴くことができました。

15話の臨場感、最終話のほのぼの。
声優さんのパワーもあってすごく情景が目に浮かんできました。
特に15話の主人公の達郎がアダムと対峙するシーンは展開を知っているのに緊張感がより感じられました。
このクオリティを数ヶ月で仕上げた局長、本当にすごいです。

上映イベントのいいところは演じた声優さんや局長の思いをダイレクトに聞くことができることだと思いました。
小説を読むからラジオドラマで演じるとなると客観から主観に変わる(という表現でいいのかな?)。
それぞれの声優さんが役を通して見ると物語の世界がまた違って見えてきます。
アダム役の笹塚さんが「アダムは納得していないと思う」と仰っていたのが印象的でした。

実は私もちょい役で出演させていただいていました。
役名的には「カップルA」。
セリフは3つで、本当にちょい役なのですが、私もこの役にやっぱり愛着があります。
実はラスボス誕生のきっかけを作るセリフを言っていたことに、ラジオドラマを聴いて気づきました。
ストーリー的に「いい仕事」したわけです。
何気ない一言が知らないところで誰かに影響を与えていることがある。
それが世界崩壊に繋がるのだから怖い怖い。
彼女は自分の発言がそんなことに繋がるなんて知らずに生きているんだろうなあ、とか考えてしまいました。
15話で達郎が「カップルに邪魔された」と言った時に、思わず「あの時はすみませんでしたー」と心の中で言っていました。自身が登場したわけじゃないのに名前(?)が出てきて嬉しかったです。

本編とは関係なく、感動したことがあります。
それは封神演義のCDドラマを聴いていた時に最後のキャストのところで名前を言うのに憧れていたのですが、最終話の最後のところで実現したことです。
一つ夢が叶った気がします。