はい、こぼれ話です。
10月の暴走注意報も終わっているのですがね(苦笑)。
サボりすぎ。
でも、とりあえず書き留めておこうと思います。
忘れていることも多々あるのでいつもよりボリューム少な目だと思います。
先に書きますが、ほぼ済美です。
寧ろ済美のことしか書いていないんじゃないかくらいの勢いです。
◇今大会を振り返って◇
大阪桐蔭が史上初の2度目の春夏連覇を達成した100回目の夏。
世間的には金足農がフィーバーを巻き起こしました。
個人的には愛媛代表の済美の活躍が嬉しくて、ほぼ済美に関する記憶しかない感じです。
そういえば、春のこぼれ話に「夏はエース完投型のチームが上位にいくかも」といったことを書いたのですが、済美と金足農のベスト4を考えるとあながち間違っていなかったかもねー、と思いました。
◎今大会のテーマ
今年の大阪桐蔭はやっぱり強かった。
今回はこれでしょうなあ。
「やっぱり」がポイント。
大阪桐蔭はダントツの優勝候補で、チーム力的にも大阪桐蔭が抜けている、というような話を聞いていたような、聞いていないような。
しかし、大会期間中は大阪桐蔭が圧倒的に強いとは実は感じていなかったんですよね。
大阪桐蔭が優勝するときにはどこかで死にかける試合がある、と思っていたのですが、今回はそういうピンチの試合も特になく、 結果的に安定的に強かったというイメージになりました。
今大会では済美や金足農がミラクルを起こして勢いに乗っていて、一昔前であれば優勝してもおかしくない勝ち方をしていたと思います。
ただ、そのミラクル2校を準決勝・決勝で敗ったのが大阪桐蔭だった。
大阪桐蔭にはミラクルも通用しませんでした。
ということで、「やっぱり」大阪桐蔭は強かった。
○ミラクル
今大会のもう一つのテーマは「ミラクル」だと思います。
済美のミラクル、金足農のミラクル。
この両校のミラクルは100回大会という記念すべき大会を彩りました。
済美のミラクルは2回戦の星稜戦(詳しくは後述)。
金足農は勝ち方がミラクルでした。
大垣日大戦、横浜戦、近江戦。
3試合続けていい勝ち方で勢いをつけたような。
特に横浜との試合では本塁打2本で試合を決め、近江戦ではまさかのサヨナラ2ランスクイズ。
びっくりしたよなあ。
○タイブレーク適応
今年のセンバツから導入されたタイブレークはこの夏初適用されました。
1回目は佐久長聖×旭川大、疑惑の判定も囁かれる試合ですが、延長14回までもつれる大熱戦でした。
2回目は済美×星稜ですね。
タイブレークには賛否両論あり、私の周りでは否定派の方が多かったのですが、済美×星稜の試合から「タイブレークも面白いかも」という意見もちらほら聞くようになりました。
とすると、あの試合はタイブレークに関しては貢献度が高い試合と言えるでしょう。
ただ、延長は15回まででいいんじゃないかと思うんですけどねえ・・・。
決着するまで続けるのは酷だし、その上に15回以上同じ投手が投げられないのは選手層の厚くないチームは不利だもん。
再試合にした方がいい気がする。
あくまで個人的には、ですが。
○秋田勢の決勝進出
これも話題になりましたが、秋田勢の夏の決勝進出は第1回大会以来103年ぶりでした。
1回大会では秋田中学が京都二中に延長13回サヨナラ負けとかでした。
ここから東北勢の優勝できない歴史が始まりました。
103年間、東北地方は春夏合わせて優勝したことがありません。
「1回大会準優勝の秋田勢が100回大会で優勝して、東北地方初優勝」なんてことになったら、できすぎだけどすごい歴史的な出来事になるなあ、と思っていました。
まあ、それをさせなかたのは大阪桐蔭の強さですが。
100年目の夏では宮城の仙台育英が準優勝、東北勢は節目節目で決勝進出する傾向はあるかもしれない。
◎「歴史が変わる」決勝戦
今回の決勝のカードの大阪桐蔭×金足農はどっちが勝っても歴史が変わるという歴史的一戦でした。
大阪桐蔭が優勝すれば史上初の2回目の春夏連覇。
金足農が優勝すれば東北勢初優勝。
この構図って86夏の決勝戦とよく似ているなあと思うのです。
86夏の決勝戦はコマトマ×済美。
済美が優勝すれば史上初の初出場で春夏連覇。
コマトマが優勝すれば北海道勢春夏通じて初優勝。
この時は、コマトマが優勝して東北を一気に越えて北海道に深紅の大優勝旗をもたらしました。
もう一つの歴史が変わる決勝戦。
88春の敦賀気比×東海大四。
敦賀気比が優勝すれば北陸勢春夏通じて初優勝。
東海大四が優勝すれば北海道勢春初優勝。
この大会で歴史を変えたのは敦賀気比でした。
103年の歴史があって、まだまだ変わらない歴史があるのはすごいことだ。
そしてそれを変えていくこともまたすごいことなのだ。
◇大会MVP◇
◎山口直哉投手(済美)
好きな選手が多すぎて選ぶのは難しかったけど、山口くんにしました。
報徳学園戦以外、この夏全てを投げきって夏のベスト4に貢献。
星稜戦では延長13回を完投、9回に足に死球をくらって足を痛めながら投げきった姿は感動でした。
あの試合の山口くんの粘りの投球が最後の大逆転に繋がったと思います。
笑顔もかわいくて素敵でした。
あの笑顔だけで幸せになれる。
○政吉完哉選手(済美)
次点は政吉くんかな。
恐怖の九番打者。
星稜戦の8ウラの逆転3点本塁打、13ウラのセーフティバント。
ポイントの選手でした。
顔もかっこよくて、私の中で今大会イケメンNo.1です。
ちなみに2位は沖学園の吉村くん、3位は鳥取城北の難波投手です。
◇いろんなNo.1◇
【No.1試合】
◎済美×星稜
まあ今回はこれでしょうなあ。
この試合の話すると長くなるよ(笑)。
この試合だけじゃなくて最近の愛媛の夏の事情とか絡んできちゃうからね。
星稜は今回は優勝候補にも挙げられていました。
石川大会を危なげなく圧倒的な強さで勝ち進み、石川大会決勝は22-0。
エースの奥川くん(日本代表選出)、南保くん、竹谷くんと注目の打者もいて。
開幕試合のレジェンド始球式がOBの松井秀喜さんで、その開幕試合を引き当て、ウラをとる。
巡り合わせや運を考えても星稜は勢いがあった。
対する済美は特に名前も挙がってもなく、注目選手がいたわけでもなく。
私はバーチャル高校野球で愛媛大会決勝を見ていたので、池内くんと芦谷くんは知っていたけど(その試合で本塁打打った二人)、その程度の知識。
星稜圧倒的有利で始まった試合だったと思います。
初戦で済美は山口くんが一人で投げていると言うことを聞いていて、初回を乗り越えればまあいい試合になるかなあと思っていたのですが、先頭打者を打ち取るところまで良かったのだが、そのあと山口くんが星稜打線に掴まり初回に5失点。
この時点で私は諦めモード。
近年の愛媛の戦い方から考えるとこのままズルズル負ける展開でした。
7-1となったところで、この試合のポイント①。
奥川くんの降板。
足をつった奥川くんが4回で降板。
でも6点差、星稜には他にも投手がいるので焦ることはない。
実際二番手の佐藤投手からも済美は得点を挙げられずにいた。
諦めながら見ていた8ウラにこの試合のポイント②が訪れます。
星稜は主将の竹谷くんが登板。
その初球に政吉くんに頭に死球を与えてしまいます。
ここからじわじわ空気が変わっていき、済美が攻めて攻めていくわけです。
1点返して7-2、また1点返して7-3。
得点してもまだ点差があるしなあ、と思っていたんです。
4点目が山口の足への死球だったと思うけど、これがこの試合のポイント③。
八番の武田くんは執念の内野安打。
二死満塁フルカウントだったために二人が帰って1点差。
ここで「あれあれ??」ってなって。
「まだ1点差やしなあ」という思いと「もしかしたら」という期待と入り交じったよくわからない感情。
ここで再び回ってきた政吉くんの大逆転の3点本塁打。
「ここで打ったら」が実現した瞬間でした。
近年の愛媛では考えられないような大逆転に大興奮。
しかし、この試合はここで終わりません。
9表、山口くんの死球の影響と星稜の3年生の意地とで 星稜が同点にします。
「Doさん子たぃむ217」で思わず本音がこぼれたけど(汗)、「ここまで来てやっぱり勝てんのかぁ(泣)」と思いました。
これが今の愛媛なんか、と。
去年の夏の3回戦の盛岡大附戦がまさにそうだった。
満塁本塁打の応酬で話題になった試合、済美は勝ち越したものの、9回に同点とされ延長で負けた。
同じ展開やん、って。
このまま延長に入り、延長の最初は星稜の方が攻めていたような。
でも、11回くらいから山口くんの調子が上がってきて、済美の方が攻めていた。
12ウラは一死満塁のチャンスを作るも二者連続三振で(しかもどちらもカウント1-3から)、流れが星稜に行った感じだった。
今大会2回目のタイブレーク。
13表に星稜が2点勝ち越し。
いい当たりではなく、ゴロとスクイズという形だった。
ああ、とうとう星稜に点が入ったかー、とまたも嘆く。
しかしこの試合はここで終わらなかった。
タイブレーク、同じ無死一二塁で始まった延長13ウラ。
政吉くんの素晴らしいセーフティバントで満塁。
最後は矢野くんの史上初の逆転サヨナラ満塁本塁打で済美が大逆転勝利!!
驚いた。
近年の愛媛では考えられん(何回言うのよ)。
こんなことがあるなんて!!
しかもこの本塁打は切れそうな打球が風に戻されてポールに当たるというまさにミラクルな本塁打でした。
愛媛の子がすごいことをやったという感動と驚きと。
ただただ興奮していました。
結果論ですが、押し出しで試合決まらなくて良かったよね。
こんな劇的な展開になるとは。
たまたまこの試合を8回くらいから見ていたひねまちゃんから連絡が来るという、野球に興味ない人も感動する素晴らしい試合でした。
「済美」「延長13回」「サヨナラ」にもう1試合追加されました。
一つ目は85春の初戦の広陵戦。
4-3の試合。
この時の投手は済美が安樂投手(楽天)、広陵が下石投手。
二人とも完投で200球以上投げています。
この試合は13-11。
山口くんは完投したけど184球。
得点の割に球数が少ない気がする。
ちょっと不思議な現象ですよね。
話それましたが、とにかく素晴らしい試合でした!!
済美はこの試合で勢いに乗った感じで、ベスト4までいきました。
高校野球史に新しい歴史を刻んでくれたこの試合が私の今大会ベストゲームです。
○龍谷大平安×鳥取城北
次点は龍谷大平安が100勝を決めた試合。
100回大会で100勝を目指して臨んだ初戦。
京都大会を圧倒的な強さで勝ち上がり、達成はほぼ堅いと思っていたらまさかの大苦戦。
鳥取城北に失礼な言い回しになりますが(汗)。
これはもしかしたら負けるかも・・・。
と思った9ウラ。
走者が出て、二盗、三盗を決めるところが凄かった。
この場面で走るかー!という驚きと。
そしてサヨナラ安打。
劇的勝利で100勝を決めました。
原田監督の潤んだ瞳に私ももらい泣きしそうになりました。
ちなみに、京都勢は200勝まであと1勝ということ。
あと1勝を残して、さて京都勢200勝はどの高校が達成するだろうか。
【No.1シーン】
今回も「No.1プレー」が思い浮かばなかったので、「No.1シーン」で。
◎芦谷くんのファール(済美×星稜 延長12回ウラ)
このシーンが何故かすごく印象的だった。
1点とればサヨナラの場面、この回先頭の芦谷くん。
ずっと山口くんの球を受けてきた芦谷くんが試合を決めるっていうのもなかなかいいんじゃない?なんて思いながら見ていました。
済美的には山口くんのためにも早く決着を着けたかっただろうし、芦谷くんもその思いはひとしおだっただろうし。
芦谷くんのこのファールがものすごくいい当たりで、実況的には決まったー!くらいの当たり。
しかし、僅かに切れてファール。
この時、審判のファールのジェスチャーの後ろ姿がバーン!と映し出されていました。
それがまた印象的で。
「決まった」ではなく「決まらなかった」がNo.1シーンっていうのも変な感じだよね。
○「V100」の人文字(龍谷大平安のアルプス)
龍谷大平安×鳥取城北の試合後、100勝を達成した龍谷大平安のアルプスがいつもの「H」から「V100」になるという何とも感動的なシーン。
実は前に100勝目がかかった平安の試合を見に行っていたのです。
88春の準決勝、三塁側アルプスで平安を応援していました。
その時は優勝した智辯学園に9回にサヨナラ負けで100勝達成できませんでした。
この時も「V100」は準備されていたそうで、2年の時を経て達成できたというのがまた感動的で。
アルプスの温かさ大好き。
【No.1応援】
◎Gフレア(金足農)
いろいろ迷ったけど、今回はこれで。
秋田勢の応援No.1は97夏の秋田商の「タイガーラグ」以来2回目。
あの時は曲名は知らなかったけど、最近は情報がよく入るようになったからな。
話逸れた。
Gフレアは「G」がつくことからもわかる通り読売の応援歌です。
アンチ読売なので迷ったけど、金足農のGフレア、良かったんですよね~。
1回目は静かに演奏して、2回目に大きくなる。
中継で聴いていても良かったし、生も良かった(アルプスで体感)。
静かなところがドキドキ感を高めてくれて好き。
○「ヒット、ヒット、ホームラン」(済美)
最近の応援は注目度も高まっていることから、結構凝った応援をするところが増えてきている気がします。
そんな中、済美の応援って単調なんですよね。
悪口じゃないですよ(汗)。
逆にすごく新鮮さを感じたのです。
凝った応援も好きだけど、これくらい普通の応援もいいな、って思いました。
特にいいと思ったのは、流行りの「アゲホイ」を取り入れたのに「アゲホイ」をチャンステーマとして使っていなかったところ!!
2回演奏後にお決まりの「ヒット、ヒット、ホームラン」がくるんです。
なかなか斬新!
「ヒット、ヒット、ホームラン」も分かりやい掛け声で好きです。
これが済美色ですね。
○前橋育英の「狙い打ち」
歌詞でいうところの「狙い打ち」と「神がくれたこの美貌」の間の木琴?鉄琴?がカッコいいんです。
説明下手だけど、すごい技ですよ、あれは。
○「青のプライド」(奈良大附)
奈良大附のオリジナル曲。
渋くてかっこよくて。
日大三との試合のときは観客を味方につける魔曲のようになっていました(試合は負けた)。
こういうオリジナル曲があるのっていいですよね。
オリジナル曲って強いなあって思いました。
【No.1チーム】
◎済美
散々今まで書いているので説明不要ですが、愛媛の人間として、もう本当にありがとうと言いたい。
5年ぶりに応援に行けて嬉しかった。
愛媛からこういう全国に通用するチームが出てきたことがまた嬉しいです。
ベスト4の中で唯一日本代表に選手が選ばれなかったチーム。
ということは、飛び抜けてすごい選手がいたわけではないということ。
チーム力で勝ち上がったんですね。
星稜戦のイメージだとよく打つチームという感じだけど、トータルで見たら、しっかり守るチームというイメージになりました。
星稜戦がちょっと違ったんだよね。
というか、星稜みたいに打つチームに勝つにはああいう勝ち方しかなかったのかも。
愛媛の復活の兆しを見せてくれた素晴らしいチーム。
ありがとう、ありがとう!!
ただの感謝です。
◇趣味ナイン◇
恒例の趣味ナインです。
野球の実力とかわからないので、今回も印象に残った選手を守備と打順に当てはめてみました。
一 矢野功一郎(二塁手)(済美)
二 西村貫輔 (三塁手)(高知商)
三 小園海斗(遊撃手)(報徳学園)
四 吉村脩希(左翼手)(沖学園)
五 竹谷理央(右翼手)(星稜)
六 小野寺優斗(一塁手)(大垣日大)
七 芦谷泰雅(捕手)(済美)
八 山口直哉(投手)(済美)
九 政吉完哉(中堅手)(済美)
※打順はてきとー
一番は矢野くんと小園くんと迷いましたが、小園くんは三番でもいけそうなので矢野くんを一番。
一年生ながら素晴らしい活躍を見せてくれた西村くんを二番に、 沖学園の四番の吉村くんに趣味ナインの四番に座ってもらい、星稜の四番の竹谷くんが五番、大垣日大の五番の小野寺くんが六番。
芦谷くんは五番くらいに持っていきたかったのだが、チームの四番・五番を選んだ都合で七番に、同様の理由で山口くんも八番にずれてもらい、政吉くんは恐怖の九番打者に君臨してもらいました。
今回、印象に残った選手のポジションに偏りがありすぎて、選ぶの難しかったですが、打順を組んでみたら、いい感じの打線になりました(多分)。
【投手】
◎山口直哉投手(済美)
今大会のMVP。
当然趣味ナインのエースを担ってもらいます。
・林優樹投手(近江)
近江の背番号18番。
エース級の活躍でした。
足を高くあげる投球フォームが高橋奎二投手っぽくて好きでした(高橋投手プロ初勝利おめでとうございます)。
金足農との対戦では最後悔しい敗戦投手となりましたが、とても印象的な選手でした。
まだ2年生、来年も楽しみにしたいです。
・北村智紀投手(龍谷大平安)
初戦の鳥取城北戦で好リリーフ。
平安の100勝も北村投手の好投が呼び込んだんだ、きっと。
【捕手】
◎芦谷泰雅選手(済美)
愛媛大会の決勝戦で本塁打放ちました。
2年生ながら3年生の山口くんを好リード。
実は地元が近いらしいことを知ってからちょっと贔屓目(笑)。
シコチューの星☆
新チームではキャプテン、頑張れ!
・有馬諒選手(近江)
金足農戦でのサヨナラの時にホームで倒れこんだ姿が印象的でした。
この悔しさを林くんと共に晴らしてほしいなあ。
【一塁手】
◎ 小野寺優斗選手(大垣日大)
夏の選手権では何と小野寺姓初本塁打だったらしい!
ちょっと曖昧な情報ですが、それはすごいことだ!!
【二塁手】
◎矢野功一郎選手(済美)
言わずと知れた(?)、逆転満塁本塁打の選手。
初戦では本塁打出ればサイクルの活躍、2回戦では試合を決める一発と大活躍の夏でした。
記憶にも記録にも残る選手です。
【三塁手】
◎西村貫輔選手(高知商)
一年生でレギュラー、攻撃的二番のイメージです。
初戦と2回戦の何打席目まで全打席出塁といい活躍でした。
来年以降も楽しみにしたい。
・池内優一選手(済美)
済美のキャプテン。
愛媛大会の決勝戦で本塁打打ちました。
多分満塁本塁打だったと思う。
準々決勝ではマウンドにも上がり、いい投球をしておりました。
マウンドにも上がる野手は私の中でポイント高い。
【遊撃手】
◎小園海斗選手(報徳学園)
プロ注目の小園くん。
私にとっては2年生の春以来でした。
その時から注目されていましたね。
その春、報徳学園応援に行きました。
済美との準々決勝、最後に失策をして、確かそれが決勝点になったような。
失策が試合の勝敗に直結してしまうというのは、やっぱりそれだけポイントの選手だという証拠でもあるのかなあ。
と誰かが仰っていたような。
同感である。
次のステージでも頑張ってほしい(プロかな?)。
【左翼手】
◎ 吉村脩希選手(沖学園)
大阪桐蔭戦でヒット打っていた印象です。
南福岡大会では背番号13とかだった気がする。
単純に顔がカッコいい、というのもあるけど、選手権で一桁背番号になったというのもきっと努力の跡だろう。
ということで趣味ナインの四番になりました。
・来田涼斗選手(明石商)
一年生ながら一番を任されるというのが私のツボでした。
是非とも今後も見たい!
【中堅手】
◎政吉完哉選手(済美)
MVP次点。
星稜戦の勝利を呼び込んだ本塁打とセーフティバントがとても印象的でした。
バッティングがすごく良かったです。
構えと顔も好きです。
・峯圭汰選手(創成館)
去年の神宮大会の大阪桐蔭戦後のインタビューから注目していました。
チームは初戦敗退でしたが、先頭打者で好投手西くんからの二塁打はすごかったです。
そして日本代表にも選ばれました!!
【右翼手】
◎竹谷理央選手(星稜)
星稜のキャプテン。
済美戦では試合をひっくり返されましたが、その後に意地の安打を打ったのはさすが。
最後はポールに当たるボールを目の前で見ることとなってしまい、辛かっただろうなあ(すみません、その時私は大喜びしていました)。
試合後のインタビューの言葉も印象的で、「済美の選手がダイヤモンドを回っているのが見えて初めて負けたんだなと思った」という内容でしたが、言葉選びがステキだなと。
ということで、こぼれ話は以上です。
本当は書きたいこと他にもあったはずですが、忘れました。
思い出したら追々書きます。
と言って書いたことは一度もないのだが。
最後にこぼれ話のこぼれ話です。
【オマケ】
○ムダに手に入れた外野席チケット。
今回は当日券のチケットが手に入らないかも疑惑に踊らされ前日から不安しかありませんでした。
本当は済美の応援で一塁側アルプスに入りたいと思っていたのですが、外野ならアルプスよりも望みがあると言われ、アルプスを諦めて外野に行くことを決めました。
駅に着いて、外野まっしぐらして無事にチケットを手に入れたのですが、一応一塁側アルプスの列も確認しようとふらっと見に行くとそんなに並んでいなくて、試しに並んだら普通に買えちゃったという。
ということで最初に手に入れた外野席チケットは使うこともなく手元に残りました。
払い戻しもできないということ。
満員通知が出れば誰かに譲ろうと思ったのですが、満員通知が出なかったので私の思い出の品となりました。
○今回唯一手に入れられたグッズ。
100回記念大会なのに買えたのは済美のキーホルダーのみ。
「グッズは通販でも買えます」というお店の方の案内もあったので、そうしようと思ったのですが、私が今までずっと集めてきていた下敷きは完売、再販売の予定なしという悲しい結果でした。
下敷き・・・(泣)。
まあ、これも100回記念大会の思い出だわな。
下敷きがこんなに人気があるとは思わなかったわ。
レジのお姉さん曰、初日でいつもの3日分売れたらしい。
恐るべしだわ、100回大会。
○やってみたかった梅田駅のミックスジュース。
今回は新幹線で実家に帰りました、何と贅沢な。
ということで、久々の梅田駅内。
そこで、ツイッターでよく見かけたミックスジュースツイートをやってみようと初めて買いました。
初めてだったので種類がわからず、一回レジのところまでたどり着きながら、並び直すというちょっと恥ずかしいことをしました。
外の店員さんに確認してもう一回並んで無事に購入。
思ったよりも量が多かったので少し飲んで写真撮影しました。
美味しかったです。
ということで、100回目の夏、済美の夏、ステキな思い出をありがとうございました!
高校野球最高です!!
これからも永久に・・・。