ピティナピアノコンペティションサバイバル 御幸教室 | 竹本(御幸教室)原嶋(山越教室)音楽教室♫愛媛県 松山市にある親子でしている2つのピアノ教室です♪http://www.t-piano.com/

竹本(御幸教室)原嶋(山越教室)音楽教室♫愛媛県 松山市にある親子でしている2つのピアノ教室です♪http://www.t-piano.com/

愛媛県松山市の清水小学校、姫山小学校校区にある、親子でしている2つのピアノ教室のブログです♪

ホームページ→「松山市ピアノ教室カルテット」
http://www.t-piano.com/

教室インスタグラム→
「原嶋音楽教室」
https://www.instagram.com/harashimapiano/

ピティナピアノコンペティション東京の本選審査に行き、帰りの空港で、
娘から「前駆陣痛がはじまった!」とラインが来ました。
 
娘は8/10が出産予定日で、その日はまだ8/1。
「どうか、帰るまで陣痛が来ませんように」と思って飛行機に乗りました。
 
次の日、陣痛が始まりました。
 
娘の生徒さんソロ8人、デュオ2組の本選出場者の レッスンを、私が引き継ぐことになりました。私の生徒さん本選出場者がソロ19人。全部で29組のレッスンが、翌日から始まりました。
いつ娘に呼ばれてもいいように、携帯の着信音を最大にして。
 
 本選のレッスンが終わったら娘の家に行き、様子をみていました。
 
8/4、少し陣痛が遠のいたようで、娘は「これはまだまだ産まれないかも」と言いましたが、「いや、いつ、何があるかわからない。」と思い
 
8/5は本選のレッスンのみにして、終わったら娘の家に行き、付き添うように予定を立てました。
 
その日は、それまで寝ずに一生懸命付き添ってくれていた娘婿が仕事だったのです。
 
ところが、娘の生徒さんをレッスンしているときに、娘婿から電話‼️
 
「産まれた‼️」
「えーーー?」
 
そこにいた娘の生徒さんと拍手して泣き笑い‼️
 
娘婿が出勤前に破水して、そのまま病院に行って、産まれたようでした。
 
 
「出産のときさえも、付き添ってやれなかった」と、友達のグループラインにつぶやいたら、
1人の友達が
 
「自分の生徒さんを安心してレッスンを任せられるお母さんなんて、いないよ‼️」
 と言ってくれて、この一言が私の心の救いになりました。
 
娘の生徒さんがみんなすごく頑張っていい成績を取ってくださっており、娘は初めての指導者賞をいただきました。そして、本選の結果は、2年ぶりに全国大会出場者を排出‼️
 
私の生徒さんもC級で全国大会出場を決めました。
 
 
私が娘の生徒さんと、私の生徒さんの全国大会に付き添うことになりました。
 
チケットは生徒さんが手配してくださったのですが、急なことだったので飛行機も、夜行バスもいっぱいでなかなかなくて、大阪伊丹から乗り換えのチケットで行くことに!
 
飛行機は、伊丹で降りてからダッシュでゲートに行き乗り換えるというサバイバルで、なんとか羽田空港に着きました。
 
ラッキーなことに、生徒さんが借りているピアノの練習室と、私が泊まるホテルは、車で8分。
 
タクシーで移動して、2日間みっちりレッスンができました。
 
さて、当日です。
 
娘の生徒さんはA1級。大手町ホール。
私の生徒さんはC級。JTアート・ホール。
 
移動がうまくいけば、両方聴ける‼️
 
まず、A1を聴きました。
娘が、3月に課題曲がでてから、一生懸命教えてきたのだと思うと涙がでそうになったけど、感傷に浸っている場合ではない‼️
生徒さんが弾き終わってお辞儀をしたら、
すぐ会場を出ました。
 
ダッシュで外に出て片っ端からタクシーに手を振りました。
 
なんと‼️私の生徒さんはグループの1番になったとラインが来たのです‼️15:25から演奏です。
 
タクシーに乗ったのは15:10‼️
 
できるだけ急いでもらって、JTアート・ホールの前に着いたのは15:21‼️
 
そこからまたダッシュでビルに入り、エレベーターに乗り、ホールに向かって全力で走り、なんと‼️2分前に着席(笑)
 
特に息切れすることもなくしっかり聴けました。(まだ若い‼️)
 
 
二人とも音楽的ないい演奏でした。残念ながら、賞には入りませんでしたが、いい経験ができたのではないかと思います。
今後の課題もわかり、これからも二人の活躍を期待したいと思います。
 
今は、午前中は娘の家に行き「ばあば業」をして、午後は通常のレッスンをがんばっております。
 
娘の出産、全国大会引率などで、レッスンをお休みさせていただいき、大変ご迷惑をおかけしました。
 
これから、予選、本選で審査したり、全国大会の演奏を聴いたりして勉強したことを、みなさんのレッスンに還元していきたいと思います。
 
これからも、よろしくお願い致します。









竹本喜代美