涙涙の6人予選通過劇のあとは本選です。(4年生2人、3年生4人)
4年生のKくんは、遊びたい気持ちが満載で、練習はしんどいし、
「もう、本選は行くやめようかな?」と言い出しました。
男の子は、ここで頭ごなしに正論をいうとダメだと思い、
「うん。遊びたいよねー。わかるわかる。でももう少しだから。終わったらあそべるよー。」
と話しました。お母さんが、よくよく聞くと、自信がなくて、本選で落ちるのがいやなんだということらしかったです。
「あのねー。Kくんは落ちないよー。(楽譜を指さして、)ここまではすーごく上手いから全国行ってもいいくらい。
だから、こことここを直してね。」と言って、上手く出来ない左手をカバーするペダルを入れました。その後お母さんが上手くフォローしてくださって、3年生ががんばってるから、Kくんもがんばろう❗ということになりました。
同じく4年生のHちゃんは広島の本選でだめで、その日の夜にレッスンに来ました。(えらい!)日帰りなので、講評も、もらえずに帰ってきたので、とにかく私で分かる範囲注意をして次の日高知へ出発しました。
今までコンスタントに本選で賞を取ってきたAちゃんも広島でだめで、原因を考えてみました。私が、「こもりうた」に右ペダルに左ペダルありの、テンポ速めで曲を仕上げたかったために、無理させてぎこちなかったのかなと思い、ペダルを減し、フレーズの終わりにある眠くなるような和声感を出すようにすることにしました。「フレーズの終わりに命かけろー」と冗談混じりで声をかけてました。
Wちゃんはその、右ペダル左ペダルありの速めのテンポを上手くやって、優秀賞。
さて結果は、Kくん、Hちゃん、優秀賞。Hちゃんは初の本選入賞。
Wちゃんは安定の2つめ優秀賞。
そしてAちゃんは、全国大会入選。
Hちゃん、Mちゃんは惜しかったけど、来年またがんばろうね。
Hちゃんは転勤のため山口に引っ越ししていきました。山口でもがんばろうね。
竹本喜代美


