3月はお別れの季節。
3月にかなしいお別れがありました。
ずっと教室に通ってくれると思っていた幼稚園年長のYちゃんが、突然、家庭の事情で先生をかわらなくてはならなくなりました。
一生懸命育ててきたつもりでしたので、それを聞いた時はとてもショックでした。
Yちゃんは、「将来ピアノの先生になりたい。」と言っていたようです。
最後のレッスンが終わったとき、Yちゃんが、私の顔をじぃ~~~っと見つめていました。涙が出そうでした。今でもその顔が忘れられません。これを書きながらこみ上げてくるものがあります。
Yちゃんはレッスン室を出てから泣き出したそうです。そして1日寂しそうにぼんやりしていたとあとでお母様から聞きました。
でも、新しい先生は親戚の方と聞きましたので、大事に育ててもらってどんどん上手になってほしいと思います。
4月、5月はたくさんの新しい生徒さんと出会えました。
幼稚園児さんのかわいいお手紙やメッセージを紹介したいと思います。孫がたくさんいるようで幸せです。
竹本喜代美

