バッハコンクールの全国大会が終わりました。
御幸教室からは、2人の生徒さんが参加していました。
小学校4年のHちゃんと、小学校5年のKちゃんです。
今年ピティナのコンクールを受けるにあたって、バッハのインベンションを仕上げておこうと、勉強のつもりで予選を受けました。
2人共、優秀賞を取り、全国大会出場が決まりました。
2人共、お家がアップライトのピアノなので、トリルを入れようとしても鍵盤の上がりが悪いのでなかなか上手くできません。
そこで、レンタルピアノを探して、通ってくれました。
お母様お二人とも、お子さんのために、一生懸命してくださる方です。
また、生徒さん2人共、かなりの努力家です。
けっして器用とは言えない2人ですが、(ごめんねー。)本当に良く努力します。
指のための練習方法をまとめたプリントを作ったり、ハノンを使った練習方法など細かく指導していますが、きちんと家でしてくれていて、成果が表れています。
今回、全国大会に行くと決まって、本当にミクロの世界まで、細かく細かく指導しました。2人共、できるように何時間もかかって練習しました。
いよいよ全国大会の日。
2人は学年が違うので、違う会場でした。
でも、成績発表の時間はほぼ同じだったので、そわそわしながら、連絡を待っていました。
まず、Hちゃんからラインで画像が送られてきました。
トロフィーを持ったHちゃんの写真です。
銀賞をもらいました。というお知らせがあとから入りました。
良かったー。っとほっとしましたが、じゃ、Kちゃんはどうなったんだろうと余計そわそわしてきました。
しばらくしてKちゃんから電話がありました。
「今、終わりました。」まで聞いて、『あー、賞に入ったのだ』と確信しました。自信溢れる声でした。
結果は銀賞。
2人お揃いの銀賞でした。
これから、ピティナのC級の練習に入りますが、2人共、張り切って練習してくれるでしょう。
本当によく頑張りました。
竹本喜代美

