みんなで学ぼう実行委員会の高橋です。

ここつくばでも朝晩の冷え込みがきつくなってきました。29日の朝も零下でした。

寒くなると、風邪が増えるのは体温が下がると免疫力が下がるためです。

コロナもそうですが、感染すると体温を上げて、免疫力でウイルスをやっつけるわけですから、解熱剤など飲まずに熱を出した方が早く治ります。

上の図を見ると、理想の体温は36.5~37度当りですが、現代人の平均体温は?

60年前の36.89℃よりかなり低く36.14℃にまで下がってしまっています。

体温が1度上昇すると免疫力が5倍~6倍アップするそうです。逆に言うと現代人は60年前より体温が0.75℃下がっていますから、免疫力が4分の1くらいになってしまっているといえるかもしれません。

体温が下がってしまっている原因の一つは、ご飯をちゃんと食べていないことにあると思っています。

2015年7月25日放送の日本テレビ・世界一受けたい授業で紹介されていましたが肥満研究の権威で京大の人気教授・森谷敏夫先生の研究によると「ごはん食vs 高脂肪食」ではご飯をちゃんと食べた方が痩せる!という結果が出ています。

番組では、双子に同じカロリーで、ご飯をしっかり食べた食事とご飯少な目の高脂肪の食事をそれぞれ食べてもらうと、

ご飯をしっかり食べたほうが、体温が上がっております。すなわち基礎代謝が上がり、太りにくくなるのです。もちろん免疫力もアップです。

低炭水化物ダイエットはやめて、しっかりご飯を食べましょう!

しかし、米の消費量はどんどん下がってしまっています。コロナ禍で外食の需要も落ち込み、今年の米の生産者価格は60㎏当り、一万円を切ってしまっています。米農家の多くは大赤字です。中国からの肥料の輸入も減って、価格も高騰しており、農業経営は大変な状況です。

免疫力アップにもつながるお米をしっかり食べて、これから来るコロナの変異株(オミクロン株)に感染することなく、乗り切りましょう!

ワクチン接種では免疫力アップは望めません。副反応のリスクも高く、死者も出ています。自然免疫を高める方法をとりましょう!

 

体温を上げるための参考ブログの紹介

体温を上げる料理研究家 小川原智子さんのブログ