【廃線跡探訪】⑤石狩エリア廃線跡巡り旅  ~JR留萌本線編 Part1~ | みんみんの「鉄道乗りつぶし」

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先ほど「⑧空知エリア廃線跡巡りの旅」から無事帰ってきました。

 

しかしその報告は後回しにして、先日6/26に実行した⑤石狩エリア廃線跡巡りの旅」の報告を続けます。

 

  消滅待ち路線

今回の報告は⑤石狩エリア廃線跡巡りの旅」の第3弾「JR留萌本線」の石狩沼田駅~留萌駅間です。

 

本来「留萌本線」は起点「深川駅」から終点「増毛駅」を結ぶ66.8kmの路線だったのですが、途中の「石狩沼田駅」から先は廃線となっていて、今回はそこを走破します。

 

ちなみに残された「深川駅~石狩沼田駅」間も2026年4月1日に廃止予定で、これで留萌本線は消滅します。

 

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それでは早速。

 

札沼線の廃線跡巡りを終え、13:50に石狩沼田駅を出発。

 

最初の駅「真布駅」に向かう道中、現役留萌本線の車止めを発見。

 

 

 

車止め以降の線路も残っています。

 

14:00最初の駅「真布駅」に到着です。

 

【真布駅】

 

 

やはり廃線間もない路線は、何かしら残っているのでやりがいがあります。

 

14:10、恵比島駅到着。

 

【恵比島駅】

この駅は全国でも珍しい駅で、駅舎と思しき建物は「明日萌駅」として某ドラマで使用されたセットです。

 

 

 

 

一般的には本物の駅舎を撮影に使用することが多いのでしょうが、セットとしての駅舎を新たに建て、それが残っています。

 

で、本来の恵比島駅はそのドラマ用駅舎の右側にひっそりと残っています。

 

 

北海道でよく見る車掌車を駅舎に転用したものですが、ロケのセットに合わせて壁面は板張りです。

 

まるでドラマ用駅舎に付随する倉庫のようです。

 

 

石狩沼田駅方面です

 

セット内は入れませんでしたが、窓からのぞくと

 

先に進みます。

 

14:20、峠下駅到着。

 

【峠下駅】

ここは珍しく、駅舎の基礎部分だけが残っています。

 

 

 

 

 

 

次の東幌糠駅に向かう途中、

 

 

 

橋梁も残っています。

 

14:30、東幌糠駅到着。

 

【東幌糠駅】

 

 

線路以外は自然に還っています。

 

14:40、幌糠駅到着。

 

【幌糠駅】

 

 

 

14:50、桜庭駅到着。

 

【桜庭駅】

 

 

 

何も残っていませんでした。

 

15:00、藤山駅到着。

 

【藤山駅】

 

立派な駅舎が残っていて、その右側には

 

 

15:10、大和田駅到着。

 

【大和田駅】

 

 

 

 

ここからは路線名由来の駅「留萌駅」に向かうのですが、途中に羽幌線旧線のスイッチバック駅「東留萌信号場」に立ち寄ります。

 

15:20、東留萌信号場到着。

【東留萌信号場】

 

住宅街の脇道に入口を発見。

 

スイッチバックしていてた痕跡は残っていません。

 

 

 

路盤は単線分しか残っていませんが、木々に覆われた部分を含めると、スイッチバックできるくらい開けてはいます。

 

 

48.9キロポストです。

 

15:30、留萌駅到着。

 

【留萌駅】

 

 

このエリアの鉄道の要衝駅だっただけに大きな駅舎。

しかも健在です。

 

他の用途でも構わないので、残り続けてほしいと切に願います。

 

 

駅名の影が・・・

 

ホームを覗きます。

 

釧路駅のホームの雰囲気に似ていますが規模が違います。

 

 

 

 

これから向かう終点「増毛駅」方面です。

 

この草むらは、羽幌線の跡です。

 

 

羽幌線は留萌本線よりも36年前に廃止となった路線ですので、無理もありませんが、この状況を見ると、いずれ行くことになる羽幌線が不安です。

 

この後は続けて終点「増毛駅」に向かうのですが、この留萌駅で休憩して出発しました。

 

今日の報告はここまでです。

 

これから先はまた次回。

 

 

 

 

 

おやすみ~zzz