今日は図工のお勉強
クレヨンでの、人物の色の塗り方です。
「はだ色」のクレヨン、必ず入ってますよね。
これ、今はうすだいだいという名称になってます。
サクラクレパス クレパス太巻 LPバラ#7 うすだいだい
65円
Amazon |
自由に描かせると、
子どもは、うすだいだいで人物を塗ります。
これ、NG。
というか、私の授業ではNG。
うすだいだいで人物を塗るのは禁止しています。
・・・あ、図工の授業の人物画では、ですよ。
バックに小さく人を描く場合とか
他の教科の授業とか
の場合は、そこまでうるさく言いません。
うすだいだいで塗ると、こんな感じになります。
まあ、よくある絵ですよね。
塗り方が雑なのは、ご勘弁
私なら、こうします。
まずは、黄土色を薄く塗ります。
子どもたちにわかりやすいように、「ふわふわ塗り」と呼んでます
次に、黄色をさらに薄く重ねます。
血色をよくしたい部分に、ほんのちょっとだけ赤を重ねます。
そして、仕上げにティッシュなどでクレヨンをこすってなじませます。
あはは・・・手じゃなくて顔にすれば良かった
擦り傷だらけの手になってしまいましたがな。
A、うすだいだい
B、黄土色+黄色+赤
並べてみると、よくわかります。
Aは低学年、Bは高学年が描いた絵に見えます。
うすだいだいで塗った絵に比べて、立体感が出て、自然な肌の色になります。
試してみてくださいね~
夏休み企画の絵画教室では、
こういったクレヨンの塗り方や技法などもお伝えします。
ただいま準備中ですので、興味のある方はLINEにご登録をお願いいたします。
LINEで夏休み限定企画を先行案内します。
LINE公式アカウント
不定期配信中~!
よろしくお願いします!