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東京で探すことになった両親の住まい
検討していた住まいは
北関東戸建て
↓
東京中古マンション購入
↓
東京賃貸マンション
に変わっていたのですが、
この時点で両親が迷い始めてしまいました。
そして、妹夫婦の現状と今後についての話になりました。
前回のお話はこちら
長い間同棲生活を続けていた妹。
母はなかなか結婚しない2人をずっと心配し、
マサルくんに対しては
腹立たしさも感じていました。
母の当時の気持ちはこちら
私も母の気持ちに近く、
もし自分に娘がいて、
同じような状況だったら
結婚する気がないなら
別れるよう勧めたかもしれません
認知症の症状が出てきてるとはいえ、
こう言う話は父より母の方が通じます。
妹夫婦の現状と今後についての話になり、
父は妹夫婦2人の様子を思い出したように話し始めました。
父
「ユウ子たちが入籍した後、
2人で九州に来た時がある」
母
「そうなのよ。
2人でホテルに泊まるから
私たちも一緒に食事しようって」
父
「4人でホテルで食事したんだ」
母
「入籍の挨拶みたいなものかなって」
4人揃って、ちょっとおしゃれなホテルで会食。
心配していた娘がようやく結婚することになり、きっと両親は嬉しかったと思います。
父
「その時、別れ際に
マサルくんに言ったんだ…
ユウ子のこと
よろしく頼む、と」
私
「うんうん」
父
「そうしたら
マサルくんは
何も言わなかった…。
言わないし、
うなずきもしなかった」
私
「…え、そうなの？」
入籍後、嫁の両親と一緒に食事をし
義父に「娘を頼む」と言われ
無言でスルーする
普通の人はなかなかできませんし、
内心、めんどくさいと思っても
表面的にでも
はいっ！
ぐらい言うところですが、
完全にスルー
そう、マサルくんは
だいぶメンタルが強い人なのです
そしてこの状況でも
はいと答えないと言うことは
つまり
そこまでの責任は負いたくないと
そう言う意思表示なのかもしれません
どんな状況でも
自分が嫌なものは
拒否る
妹に対してこれまで
結婚も子供を持つことも
ずっと拒否してきた人ですから
このような両親との入籍の挨拶のような場でも
彼は自分を貫くのです
恋愛関係のパワーバランス
つまり、妹はずっと
マサルくんとの恋愛の力関係の決定時に負け続けてきたわけです
惚れた弱みっていうか…
このパターンありますよね。。。
ズルズルと男女関係のパワーゲームに負け
全て許している妹が
いろんな問題を
作ってしまっているのだと思います
結婚も、出産も諦め
それでもマサルくんと
一緒にいることを選び
ようやく結婚はしましたが、
マサルくんの
作品作りを経済的に支える妹
そこまでなら確かに2人の問題なので、私が口を出すことではないかもしれません。
しかし！
老後資金のこと、両親の介護のこととなると
私にも大いに関係あります！
北関東の家にしつこくこだわったのも
おそらくマサルくんと妹の
老後資金のため
そのために私は何度も
2時間以上かけて
北関東に通うことになりそうでした。
そしてこのまま妹が旦那さんに貢ぎ続けて
お金がないままだったとしたら？
私も妹も老いて
もしも、
妹の面倒を見る人がいない
ということになったら
その時は、
私の息子たちが動かないといけないんでしょうか。
父は、
ユウ子にお金がないなんてことはない！
そんなことに口挟まなくていい！
と私に言いました。
しかし、父は子供がいない妹の老い先のことも案じていました。
独身で子供がいなかった父の姉、タミさんを最後まで面倒を見ていたこともあり、最終的には親族しか頼れない、とも言っていて
その経験からか父は私の息子たちに
「ユウ子を頼むな」
と時々話していました。
妹のお金のことには口を出すな
でも何かあったら甥っ子たちよ、
ユウ子をよろしく頼む
父の思考力が落ちてきているとはいえ
言っているのはそう言うこと
でも、それって
都合良すぎじゃない？
確かに、最終的に何かの手続きが必要になった時には親族が請け負うことになります。
私も当初は息子たちに
遠い将来、
妹に何かあったらお願いね、と言っていたのですが
もし妹にお金がない場合は…
これってそんな軽い事なのかな？
両親や妹には悪いけど
私にも息子たちを守る
責任があるのです
今まで知らなかった妹の状況が見えてきて、
さらに
父に妹の経済状況に口を挟むなと言われて
だんだんモヤモヤしてきました。