R3.10/13(水) みんな会いに来てくれました | 天使になった娘と時々悪魔の次男坊

天使になった娘と時々悪魔の次男坊

2021.10 生きる辛さから解放されたムスメと、障害のある次男坊を中心に日々の記録・想いを綴るシングルマザー。自死遺族。

今日は午前中から順番に仲の良かった友達たちが来てくれました。


お手紙を書いてくれた子、ぬいぐるみを持って来てくれた子、好きな人が出版した本を持って来てれた子、お花やムスメが好きだったお菓子を持ってきてくれて、棺の周りはとても華やかに。



バスに乗って1人で来てくれた子は、さぞ心細かったことでしょう。


まだ若いし、どうしたらいいか不安もあったと思うけど、それ以上にムスメに会いたい気持ちが嬉しかった。


ほとんど私は話したことないけど、ムスメの話しを1時間2時間と2人で話したり。




本当にありがとう。



彼氏だった子は『親に合わせる顔がない』と言って来なかったけど、やっぱり持つべきものは友なんだよ。


オトコに依存してたムスメだけど、こんなにムスメを思ってくれてる友達がいるじゃない。




みんなね、あの時こうしてたら・・・ああしてたら・・・って後悔しててさ。



タラレバなんだけど、そんだけムスメのこと考えてくれてたんだよ。




ちゃんとわかってるのかなぁ



大好きな大切な友達を悲しませるなんて、とんでもないムスメだよ。










今日は合間をぬって市役所に死亡届を出してきました。



あぁ、これでムスメは存在しないことになってしまった・・・


手続きを終わらせて車に乗ると一気に涙が溢れてきた。






夕方、昨日ムスメに会いに来てくれた子が1人うちに来た。


昨夜、その子からLINEがきて、前にムスメに制服のリボンかネクタイ貸してほしいって言ってたらしく、その時のスクショと共に『形見分け』ならリボン欲しいですって。


形見分けの話はしていたから、それならってことでムスメの部屋を探すと出てきたから今日取りに来てもらうことになったのです。



そのときムスメにってムスメが好きなお菓子と、こっちはお母さんにって紙袋をくれました。


え、なに?って聞くと入浴剤だそうで、思い詰めないでください。これでゆっくりしてくださいって。




もうなんなの


私にまで気遣ってくれて 


こんなに優しい友達がいたんだね








私思うんだ。


ムスメは自分で決めて命を終わらせたから悔いはないだろうと思う反面、自分がいなくなった後、こんなに自分の事を思ってくれてた友達を見て死んだこと後悔してるんじゃないかって。