ふぅ~暑い季節がやって来ました!
BMW RninTのUrbanG/Sにとってエンジンには厳しいシーズン到来です。
この季節でも120℃を超えてしまいます。
この表示はエンジンオイルの油温と思っていまして、昨年の夏は140℃を表示し驚きました。
しか~し、実際には右シリンダーインテーク側のシリンダーヘッドの温度を計測しているみたい。
そりゃ~普通、エンジン切っても沸騰したオイルは徐々に温度が下がるはず。
通りでエンジン切ると温度が急激に落ちていくし、エンジンを掛けると上昇するので変だなと思ってました。
シリンダーヘッドの温度は分かっても実際のエンジンオイルの温度が分からないので、とても気になります。油温計でも付けようか思いましたが、シンプルなメーター周りにゴチャゴチャと付けたくない。
そんな訳で温度が簡単に計測できる、非接触型の赤外線温度計をポチッとしてみました。
カバーをパカッと開けて単4電池を入れます。
メーカーの説明では、使用が超簡単!子供でも計測できる扱いやすさです。単4電池2本付きなので、受け取ったらすぐ使えます。
電源スイッチもなく、引き金を引くだけで起動します。
検温も0.5秒だけで早すぎ、そして温度数字が自動的にロックされます。
バックライト付きの白地液晶画面が明るくて数字も大きく、暗いところでも読みやすいです。20秒操作がないとパワーオフになって省エネ。
今日はUrbanG/Sの1年点検があり、引き取り後に計ってみることにしました。
エンジンを停めると温度が急に下がってしまいます。
メーターの表示は121℃ですが、実際にエンジンを切る直前の温度は126℃でした。
エンジンを切ると燃焼室に近いセンサー側の温度も急激に下がってしまうようです。
実際に信号待ちで、エンジンは掛かってままで計測してみたら、メーターの表示とセンサー付近の温度は一致していました。
オイルパン付近を計測すると約110℃です。こちらはエンジンオイルがエンジンを切ったからと言って急激に温度が下がらないと思います。
RnineTシリーズの空冷(油冷)は、通常の走行ではメーターの温度表示=センサー付近の温度となり、メーターの温度表示>油温は-20℃~-25℃ぐらいでしょうか?
つまり、メーターのシリンダーヘッドの温度表示が126℃なら、油温は100℃~105℃ぐらいでしょうか?
現在のエンジンオイルは日本サン石油株式会社のチューンドカーに対応する「ES-TECH」とノンポリマーが強靭な油膜を形成することで、高回転時でも安定した油圧を確保し、ビッグトルクを支えるBRILL17.5W-50 を入れてますが、油温が120℃を超えないよう注意するには、メーターの表示が140℃以上ならなければ良いのかな!
おっさんの独り言でした😏
では✋