昨年、相棒となったR1300GSA。気がつけば走行距離は12,774km。
リヤタイヤはスリップサインまであと2ミリ。「うん、まだまだイケる!」
フロントタイヤも1ミリ残っていて、「これなら15,000kmまで粘れるか?」なんて欲が出そうになりますが、
「芸能人は歯が命!バイクはタイヤが命!」命を預ける相棒だからこそ、ここは贅沢にリフレッシュ!
今回用意したのは、ミシュランの最新作 ANAKEE ADVENTURE 2(アナキー アドベンチャー 2) です。
アドベンチャー系のタイヤって、構造がしっかりしている分、とにかく「硬い」のが玉にキズ。腰を痛めないか戦々恐々としながら、作業スタート!前後ホイールをサクッと(内心は気合を入れて)外していきます。
なんだ、このアクスルシャフトは。錆びにくいステンレス製?はたまたスチール合金?まさかチタンじゃないよね!市販車でこんな綺麗なシャフトは見たことがありません。
早速ビードを落として取り外しにかかりますが、ここで今回の主役、秘密兵器の登場です!
前回導入した「イタリア製のバス・トラック用ビードワックス」。これがもう、事件レベルの凄さなんです。これまではバイク用を使っていましたが、外している途中で乾いてしまい、最後は「ヌオォォ!」と力技に頼る場面もしばしば。ところが、このイタリアン・ワックスは全然乾かない!ずっとヌルヌル(笑)で、驚くほど滑りがイイんです👍
この強力な助っ人のおかげで、あんなに硬いアドベンチャータイヤが、と思っていたらANAKEE ADVENTURE 2は意外に柔らかく、あっという間に「ポロリ💕」
フロントもスーイスーイと、過去最高のストレスフリーで外れました!
ホイールバランスもしっかりチェック。フロントは運よく一発でゼロ!こういう小さな幸運が、整備のモチベーションを上げてくれます。リヤタイヤは15gと優秀です。
組み付けは、愛車への愛を込めて慎重に。アクスルシャフトは50Nm、キャリパー38Nm、アクスルホルダー10Nm。カチッ、カチッというトルクレンチの感触がたまりません。
ここで一つ、面白い発見がありました。純正のMETZELER TOURANCE NEXT 2を脱着する時は、フロントフェンダーの先端にタイヤが引っかかって手こずったのですが、このANAKEE ADVENTURE 2はスンナリ装着できるんです。気になって調べてみるとMETZELER TOURANCE NEXT 2: 外径 約671mmに対しMICHELIN ANAKEE ADVENTURE 2: 外径 約651mm。なんと、外径が20mmも小さい!? 同じサイズ表記(120/70 R19)でも、メーカーによってここまで性格が違うとは驚きです。
仕上げのリヤ・フランジボルトは、運命の60Nm。ここは締めすぎるとフランジ破損の恐怖がある「超・重要ポイント」。全神経を指先に集中させて、確実かつ優しく締め上げました。
これまでのTOURANCE NEXT 2は、クセのない素直なハンドリングで耐久性も文句なしの優等生でした。とはいえ、根っからの「ミシュラン派」なワタクシ。この20mm小ぶりなフロントタイヤが、コーナリングでどう化けるのか?旋回性がバツグンに上がるのか、はたまた切れ込みが強くなるのか?そして、気になる耐久性はメッツラー超えなるか!?新しい相棒(タイヤ)との初デートが、今から楽しみで仕方がありません。
ちなみに新品の溝の深さはご覧の通り。
新品時の溝はこれだけ深く、安心感があります
走行距離に合わせて減り方を観察しておくと、スリップサインが出る前の最適な時期に交換を検討できます。
では✋
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