4月2日の日曜日のランチツーリングで、S1000RRの走行距離は1,000kmを超え、ツーリング後に、BMW MotorradディーラーのDATZ Nagoyaへ。
予約時間の30分前に到着~
先ずはエンジンオイル交換です。
オイルフィルターも同時に交換します。
ドレンボルトにはかなりの鉄粉が付着していました。たしか以前乗っていた'15のS1000RRの時も多かったような気がします。
今回はMOTUL300V5W-40ではなく、純正のADVATEC5W-40を入れます。
1,000kmしか走っていないので、当然ですがエアクリーナーはまだまだ綺麗です。
今回はちょっと燃料キャップのトラブルが発生しまして、それはキーを回しても開かないのです?キーを回してロックが外れないと思い、無理に回したのでキーが360度回るようになってしまいました(;゚ロ゚)
現象としては、エンジンが冷えているとキャップが開かないのです。つまり燃料タンク内の負圧が高くなっている?逆に温まると燃料タンク内の内圧が上がり、キャップを開けると炭酸ジュースの栓を開けた時のように気化したガソリンが噴き出る始末?
普通、負圧が高くなっているのなら燃料が供給されずエンジンが不調になるはずだが・・・それはない。
その現象を聞いたT工場長によれば、「チャコールキャニスターのホースが完全につぶれているのではなく、少しつぶれた感じになっていて、エアーの通りが悪いのでは?」と、ピタリと言い当てた。
チャコールキャニスターのゴムホースの取り回しの確認と、新しい燃料キャップに交換してくれました。帰宅後、燃料キャップを開けてみると、普通に何事も無かったかのように「カチッ」っと開きました(^_^)v2017年モデルのS1000RRにお乗りの方は要注意ですよね~
'17モデルのS1000RRは今回の新排ガス規制ユーロ4に適合させるため、エキゾーストの形状が変更になってますが、新たに「燃料蒸発ガス排出規制」の対応が必要で、チャコールキャニスターが装着されているらしいです。
すでにアメリカでは、車・バイクに規制がかけられていたが、 今回の規制で日本では初導入となるが、バイクの燃料タンク(装置)から発生する気化した「ガソリン蒸気」の大気中への放出を規制するものだ。
現在のバイクのタンクには空気抜きの穴が設けられており、気化したガソリンが放出されることがありますし、 特に外気温の上昇や、エンジン温度の上昇を受けて、タンク内が加圧されることで、気化したガソリンが出やすくなっています。
T工場長こだわりのステムナットを規定トルクで締め直します。
慣らしのためのリミッターも解除されました\(^o^)/
しかし、公道では9,000rpmも回せば十分です。14,000rpmも回したら即取り消しになっちゃいますから~その前に怖くて回せません。
最後にシャワーを浴びて完了です!
ちなみに点検風景の写真はDATZ Nagoyaのサービスで、愛車の状態が確認できてイイですね!
燃料キャップのトラブルがありましたが、素早い対応で助かりました。約3時間の1,000km点検は無事終了しました。
待っている3時間、、、あ~前々から欲しかった物が置いてあり買ってしまった~
でが✋