昨日に引き続き、
今日はソフトジェルについてです~
興味のない方はスルーしてくださいね~
●ソフトジェルの特徴
アーティフィシャルネイルでありながら、弾力性があり簡単に除去できるソフトジェル。
ポリッシュ感覚で使え、カラーやデザインが長持ちし、爪を補強できることが支持される理由です。
ハードジェルに比べると光沢が若干劣るといわれていますが 専用のトップコートを塗布することにより
輝きをもたせ、ジェルの黄変を防ぐことが可能です。
またブランド(メーカー)によっては 仕上げにハードジェルを併用し、美しい光沢を出すことが可能なものもあります。
●ソフトジェルの成分
一般的にソフトジェルの成分には 溶解性と柔軟性に影響する物質が含まれていて、
弾力性があり、溶剤で除去できるというソフトジェルの特徴を生み出しています。
ibdのソフトウェアジェルを例に挙げると 成分には次の物質が含まれています。
・ポリウレタンアクリル酸オリゴマー・・・・・(このオリゴマーには次の物質が含まれています。)
ポリウレタン・・・ポリウレタンが含まれている為溶剤で溶かすことが可能となるが黄変の原因となる物質
アクリレート・・・ジェル柔軟性に影響する物質
・HEMA・・・・・爪とジェルの接着を高めるための物質
・このほか 光重合開始剤など
つまり ibdのソフトジェルは これらの成分が結合し、固体化した
ウレタン系合成物質ということになります。
(ハードジェルは アクリル系の合成樹脂)
一般的にソフトジェルが溶剤で溶けるのは ソフトジェルを構成する成分の分子の結合が弱く、
分子の結合を溶剤で溶かすことが可能だからです。
しかし、この弱い分子の結合はジェルの溶解を可能にする一方、
ジェルの魅力のひとつである光沢が ハードジェルに比べて
得られないという要因でもあります。
ちなみに・・・
アーティフィシャルネイルとは・・・人工爪の総称。
一般的には、アクリルやジェル等のイクステンションまたはチップオーバーレイの事を指します。
つまり・・・
ハードとジェルの大きな違いは
ポリウレタンという成分があるかないか。
ポリウレタンのおかげで、溶液で溶かせるけど
光沢が劣るということですね
このポリウレタン君・・・・
要チェックですね~
少しは参考になったでしょうか?
次回は・・・・
また 時間があったときにやります!!